おはようございます。野菜料理家やのくにこです。
毎年この季節、私の楽しみは「梅仕事」。梅干しは1年後、梅シロップは2週間後に美味しく味わえます。
(今年作った梅干しと梅シロップ。できあがるのが楽しみ)
ちょうど昨年の今頃に作った梅干しが食べごろになっています。
作り方はこちら↓

少量でもOK♪熱中症予防に毎朝食べたい「梅干し」の作り方
梅干しは漬物なので、大きな樽に大量に漬けないといけないのでは…と思われるかもしれませんが、1キロの梅だけでジッパー付きポリ袋で手軽に失敗なく作れますよ。
梅干しは疲労回復や食欲増進のクエン酸や、抗酸化作用のあるビタミンE、骨や歯の健康を守るマグネシウムやカルシウム、貧血予防の鉄分が含まれ、便秘解消も期待できるなど、身近な健康食品です。
その上、梅干しを温めるとバリニンという脂肪燃焼効果のある成分がより多くなるので、ダイエット効果も期待できるかもしれませんよ。
今年は梅干しを温めて食べて、夏に向けてダイエットしてみませんか?
梅干しの酸味が苦手な方にもおすすめなのが、「梅干しの炊き込みご飯」。炊いたご飯に混ぜるのではなく、梅干しを叩いて混ぜて炊きあげるのがコツです。酸味も和らぎ旨味もアップしてます。
酸味がやさしく、ごはんが進む!【梅干し炊き込みご飯】
材料(2人分)
お米…1合
梅干し…1個
作り方
【1】梅干しは種を取り、包丁で叩いておく。
【2】お米は研いで30分以上浸水させる。梅干しを加え、1合のメモリまで水を加え炊飯する。
毎朝のご飯にダイエット梅干しご飯、続けてみませんか。
お弁当のおかずにお勧めなのがキュウリと焼き梅干しの和え物。これも手軽で美味しいですよ。
お弁当におすすめ!【キュウリと焼き梅干しの和え物】
材料(1~2人分)
キュウリ…1本
梅干し…1個
作り方
【1】キュウリを千切りにしてボウルに入れる。
【2】梅干しをフライパンにのせて中火で1分、焼く。
【3】粗熱が取れたら梅干しの種を取り、包丁で叩き【1】と混ぜ合わせ10分置く。
これだけで、あっさりした一品になりますよ。
「梅干しの種」もおいしく活用!
梅干しの種はもったいないので捨てずに、お味噌汁に入れましょう。
写真は、そらまめのお味噌汁に梅干しの種を入れたもの。夏にぴったりのさっぱりしたお味噌汁に仕上がります。
梅干しは見たり思い浮かべるだけで、条件反射で唾液が出てきますよね。唾液が豊富に出ると殺菌作用で口臭予防にも効果的と言われています。
そして、梅干しに含まれる塩分は熱中症予防にも最適です。
毎朝、焼き梅干しを1個食べて健康&ダイエット生活をしてみませんか。
その他の「梅干し料理」はこちら↓
▼ナスの梅味噌青じそ巻き
https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12866348137.html
▼梅びしお
https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12804610911.html
次回は美味しいナスの食べ方をご紹介します。
*この公式ブログは毎週火曜日に更新します。次回もどうぞお楽しみに!