ここで差がつく!美しい「車の乗り降り」の所作

 

おはようございます。好印象マナー講師の林慶子です。

マナーや心の在り方を知って好印象な自分になる!すぐに実践できるコラムを、毎週火曜日にお届けしています。

今週のテーマ「車の乗り降りを美しく」

自家用車でもタクシーでも、お友達とのドライブでも。何気ないしぐさですが、美しくできると「ハッ」とされるのが車の乗り降りです。

今回は、印象美人になる「車の乗り降り」の所作について一緒に確認しましょう。イメージしながら読んでくださいね!

車の乗り降りの基本マナー

やりがちなNG例|「車の乗り降りマナー」で避けたい動作

車に乗るとき、前かがみになって頭から入り、片足ずつ乗り込んでいませんか?その動作だと、後ろから見るとお尻がデーンと突き出て美しく見えません。
また、降りるときに頭から出てしまうと、片足ずつ降りることになり、「ヨッコラショ」という声が聞こえてきそうな所作になってしまいます。

美しく見える「車の乗り方」|乗車の所作

【1】車のドアを開ける
【2】車に背を向ける
【3】お尻から入り、頭を入れる
【4】腰を軸にして上半身を前に向けると同時に、ひざを閉じたまま脚を入れる

車の降り方のマナー

上品に見える「車の降り方」|降車の所作

【1】車のドアを開ける
【2】腰を軸にして上半身を外に向けると同時に、ひざを閉じたまま脚を外に出す
【3】脚が地面に着いたら、上半身を出しながらゆっくりと立ち上がる

ポイントまとめ|膝をそろえる・動作をそろえる・姿勢を整える

乗るときはお尻から、降りるときは脚から。どちらもひざをくっつけたまま。
動作をバラバラにせず、背筋を伸ばし、隙間をなくすことを意識すると、所作はぐっと美しく見えます。

車高が高い車の場合

車高が高い車の場合は、アシストハンドルを使い、乗るとき=片足をステップに乗せてお尻から入る/降りるとき=階段を下りるイメージで脚から降りる


いかがでしょうか。レッドカーペットを歩く女優になった気分で、何気ないしぐさも意識できると、「ハッ」とされる印象美人になれますね!

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それでは、また次回!Have a ごきげん day!

このコラムは【毎週火曜日】更新です。次回もお楽しみに!

 

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毎日ごきげん!心地よく暮らすためのマナーレッスン

マナー講師 林慶子さんの「毎日ごきげん!心地よく暮らすためのマナーレッスン」
Written by

林 慶子(マナー講師)

(好印象マナー講師)

福岡県出身。イギリスの幼稚園や小学校で日本文化を教えるインターンシップに参加後、こども英会話スクールマネージャー、アウトソーシング会社で新卒採用業務などの経験を経て、ANA客室乗務員として約11年勤務。
国内・国際線チーフパーサーや、国際線ファーストクラスを担当。インストラクターとして各種訓練に従事。在職中に心理カウンセラーの資格を取得。
ANA退職後、今まで培った経験と心理カウンセラーの資格を活かし、『好印象マナー講師』として起業。
LIFE JEWELER=人生を輝かせる人 として、カタチだけではなく心遣いを伝えるためのマナー、周りの人だけではなく自分もHappyになるマナーをコンセプトに、研修・講座を開催している。
【HP】https://lifejeweler.net/
【Instagram】https://www.instagram.com/life.jeweler/

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