おはようございます。好印象マナー講師の林慶子です。
マナーや心の在り方を知って好印象な自分になる!すぐに実践できるコラムを、毎週火曜日にお届けしています。
今週のテーマ 「旅館やホテル、部屋着は部屋の外でもOK?」
今日から大型連休という方もいらっしゃるかもしれませんね。
ゆっくり過ごす予定の方も、旅行に行く方も、休みの皆さんが楽しく過ごせるようにお仕事の方も、素敵な一週間になりますように!
さて今回は、大型連休にちなんで、宿泊先での部屋着マナーについて一緒に確認しましょう。
食事処や廊下は、部屋着のままで良い?
宿泊先によって変わります。一般的には大きく分けて、和風の旅館、洋式のホテルで違いがあります。
和風の旅館などは浴衣のままでもOK
一般的には、部屋着(浴衣)で部屋の外に出ることは問題ないとされています。
ただし、
- 羽織を着る
- 寝起きで浴衣にシワがよっているときは整える、または着替える
など、旅館の雰囲気を壊さない配慮ができるといいですね。
旅館によっては、部屋着のままでも良い範囲や時間帯が決まっているところもあるため、その場所のルールに従いましょう。
迷ったときは、チェックイン時に確認する、または、部屋から出るときは着替える選択ができるといいですね。
洋式のホテルなどは着替える
客室を出る際には、部屋着から着替えるのが基本とされています。
西洋のホテル文化では、「客室はプライベートスペース」、「客室を一歩出るとパブリックスペース(公共の場)」と明確に分けられているからです。
履物も同様に、スリッパは客室内のみの使用で、客室の外では履きません。
ただし最近では、館内の移動を部屋着でも良いとしているホテルもあります。
こちらも旅館と同じように、その場のルールに従い、迷ったときは着替える選択をしましょう。
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いかがでしょうか。
宿泊先によってルールは違いますが、公共の場において「宿泊先の雰囲気を壊さないか」「周りの人にとって見苦しくないか」を考えられるといいですね。
それでは、また次回!Have a ごきげん day!
このコラムは【毎週火曜日】更新です。次回もお楽しみに!