春の朝は“体がガチガチ”?【腰まわり】をほぐす簡単ストレッチ

 

おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。

春眠暁を覚えず(しゅんみんあかつきをおぼえず)』は、「春の眠りは心地が良いので、夜が明けたことも気づかずつい寝過ごしてしまう」という意味のことわざです。
もし、このことわざ通りに春は他の季節よりも睡眠時間が長くなるとしたら、起床後の体がガチガチ―なんてことになっているかも?

なぜなら長時間同じ姿勢で寝ることで、体の同じ部分に体重がかかり続けて血行不良が起こり、筋肉が凝ってしまうからです。それが顕著に現われるのが、

そこで今回おこなうのは、「」のストレッチです。
筋肉を動かしながらストレッチをおこない、滞りがちな血液の流れにもアプローチしていきます。

【ひざを倒しておこなう】「腰まわり」のだるさに効く簡単ストレッチ

1)仰向けになりひざを立てたら、足首をクロスさせる。

「腰まわりのだるさ」に効くストレッチ

「腰まわりのだるさ」に効くストレッチ

→腕は、体側から少し離した位置に下ろします。脚を腰幅程度に開いたら、足首を中心にひざ下をクロスさせましょう。

姿勢がツラい場合、かかとの位置を前後に調整してみてください。

2)【息を吐きながら】左ひざを外側に倒す。

「腰まわりのだるさ」に効くストレッチ

→呼吸に合わせて、ゆっくりとひざを倒します。脚は床につかなくてもOK、無理のない範囲でストレッチをしましょう。

上半身を固定すると、ストレッチの伸び幅が広がります。

3)【息を吸いながら】1の姿勢に戻る~【息を吐きながら】右ひざを外側に倒す。

「腰まわりのだるさ」に効くストレッチ

→2~3の動きを呼吸に合わせて繰り返します。<回数:5呼吸×3セット>

4)足を反対に組み直して、同様にストレッチをおこなう。

ポイント

腰が床から浮きやすい場合は、腰で床を押すイメージを持ってみましょう。床に近づけやすくなります。

それでは今日も、良い1日を!

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☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

 

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すっきりキレイ♪朝のビューティーストレッチ

人気ヨガインストラクターに教わる、キレイになる朝のストレッチ♪
Written by

ヨガ講師 高木沙織

ヨガインストラクター。

「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。”スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。

ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

リフレッシュドライヘッドスパの資格も持つ。近年は小説やエッセイの執筆にも力を入れており、連載多数。

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