おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。
今回おこなうのは、内ももに隙間を作るエクササイズ。
立っている時や歩いている時、太ももの内側同士が触れたりくっ付いたりして気になる―という場合。
脂肪がついた可能性のほかに、むくみが生じていることも多いです。
下半身は、重力の影響でむくみが出やすい部位。
そこに運動不足が加わると、筋肉が弱くなって収縮力も低下。血液の循環が滞り、血液中の水分が停滞することでむくみを引き起こします。なかでも太い血管がある太ももは、特にむくみが出やすい部位だといえるでしょう。
内もものむくみチェック方法
内ももを指で10秒押し、離した後すぐに戻らないようであればむくんでいることが考えられます。
エクササイズで筋力UPを目指しましょう。
※ むくみなのか判断できない場合や気になる症状がある場合は、専門の医療機関を受診しましょう。
横向きで脚を開閉「内ももに隙間を作る」エクササイズ
1)右体側を下にして横向きに寝る。脚は揃えて重ね、ひざを90度に曲げる。
→ポイント:右腕の上に頭を乗せ、左手は床について体を支える。
2)【息を吸いながら】左ひざを天井方向に持ち上げる~【息を吐きながら】左ひざを閉じる。
→ポイント:足の親指側面同士をつけたまま、左ひざを持ち上げて脚を開閉する。
【体がブレない人は強度UP】左脚をより高く持ち上げて開閉する。
→ポイント:反動は使わず、呼吸に合わせてゆっくり開閉する。
体の向きを変えて、反対側もおこなう。<回数:左右各20回~>
ポイント
内ももの筋肉は、左右の太ももを近づける時に働きます。
脚を閉じる時は、太ももの間にボールを挟んで潰すようなイメージを持ちながらエクササイズをおこなうとより効果的です。
それでは今日も、良い1日を!

【内ももにすきまを作るエクササイズ第五弾】より効果的にする裏ワザ!サイドレッグリフト(アレンジver.)
☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!