おはようございます。ヨガインストラクターの高木沙織です。
「ダイエットをしても、太ももの前側がスッキリしない」という方はいませんか? それ、前ももの筋肉を酷使&放置することでパンパンに張ってしまっているからかもしれません。しっかり運動をしているという方ほど、前もものサイズ感が気になっているのではないでしょうか。
そこで今回は、起床後のベッドの中でもできる簡単な前ももストレッチをおこなっていきたいと思います。下腹部のあたりまでグーンと伸びる気持ちよさを感じてくださいね!
前ももと下腹部がグーンと伸びて気持ちいいストレッチ
ハイヒールを履いて歩く、階段をのぼる、自転車をこぐ、走る。このような足と股関節を使う動きをするときに、前ももの筋肉(大腿四頭筋)は使われます。それゆえ前ももには結構な負担がかかっていて、日頃から酷使された状態であることが多いです。
そして、それをそのままにしておくとパンパンに張ってしまうため、適度なストレッチを取り入れてほぐしてあげたいところなのです。
(1)右体側を下にして横向きになる。右腕は頭の下へ
(2)左ひざを曲げて、つま先を体のうしろ側につく
※右足は伸ばしておくか、ひざを軽く曲げて緩めておいてもいい
(3)左手で左足の甲か足首をつかみ、うしろに引いて90秒キープ
※左の前ももと下腹部が気持ちよく伸びるところまで引く
(4)体の向きを変えて、反対側も同様におこなう
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前ももの負担を軽減するためには、お腹やお尻の筋肉も使ってあげるといいでしょう。それぞれの動きのときに、意識を少し変えることから始めてみるといいかもしれませんね。
朝はもちろん、「足が疲れたな」と感じる夜におこなうのもOKな前ももストレッチ。ぜひ、試してみてはいかがでしょうか。
☆この連載は<毎週金曜日>に更新です。来週もどうぞお楽しみに!