おはようございます。ヨガインストラクターの高木沙織です。
アラームを止めて、ベッドから体を起こしたとき。「背中、バキバキだ」と、背面の凝りを強く感じることってありますよね。そして、凝りからくる重ダルさのせいで、余計に背中を丸めて過ごしてしまいがち。すると、凝りの悪循環が生まれてしまいます。
そこで今回は、起きた瞬間からしんどい体の背面・肩甲骨を中心にほぐすストレッチを紹介していきたいと思います。
やわらか肩甲骨を作るストレッチ
体の背面、特に肩甲骨周辺は日常的に負担がかかりやすいパーツです。
ストレッチをおこなって、やわらか肩甲骨を目指しましょう。
(1)上半身を起こして座ったら、両手の指先をそれぞれ肩の上に置く
※座り方はあぐらでも足を伸ばしていてもOK、立っておこなうこともできます
(2)ひじを肩の高さに持ち上げる
※首・肩は力を抜いてリラックス
(3)息を吐きながら、ひじを中央に寄せる
※左右の肩甲骨が引き離されていることを意識する
(4)息を吸いながら、腕を横に開いていく
※左右の肩甲骨が中央に寄っていることを意識する
この動きを、呼吸に合わせて10回ほどおこなってみてください。
肩甲骨まわりがほぐれるだけではなく、胸が開いて深い呼吸ができるようにもなるでしょう。
※ 体に痛みや違和感がある方は、無理をせず様子を見ながらおこなってくださいね。
シャキッと元気をみなぎらせて、今日もいい一日を!
☆この連載は<毎週金曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに!