「やっと着いた」を2単語の英語で言うと?

 
毎日更新!連載「1日1つずつ覚えよう!朝のひとこと英語レッスン」では、知っていると役立つ英語フレーズを解説つきで毎朝お届けします♪

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「やっと着いた」を2単語の英語で言うと?

SNSの投稿で使える「旅行関連」の英語表現例を集めました♪

Off to go snowboarding in Colorado!
(コロラドにスノボをしに行く。)

日本語の「スノボ」は和製英語っぽい表現です。「スノーボード」は道具名であり、スポーツ名としてはsnowboardingです。同じく、一本のスキー板はskiと言い、二本合わせてskisと言います。スポーツの名前ならskiingです。I love snowboarding.(スノボが大好きだ)、 I like to ski.(スキーが好きだ)のように言います。

Just crossed the Texas state line.
(テキサスの州境を超えたところ。)

日本と違って、アメリカでは州によって法律が違うので、州境を越えるとその州の法律や制度を守らないといけません。例えば、ギャンブル、大麻、花火については許可または不許可が州によって違いますし、その州の教員免許や弁護士免許も他の州では通用しないかもしれません。

Made it! Time to eat everything in sight!
やっと着いた! 今日は食べまくるぞ!)

Made it!はI made it!の省略形。目的地に達した時や苦労の末に成功した時に使える便利な表現です。I made it to graduation day.(無事に卒業できた )、 He finally made it as an actor.(彼はやっと俳優として成功した)。everything in sightは「目の前のものすべて」。

My first time seeing the Pacific. Let me take a pic and send it to my friends.
(初めて太平洋を見た。写メ撮って友達に送ろう。)

the Pacificはthe PacificはPacific Ocean(太平洋)の省略形です。大西洋はAtlantic Oceanと言うけど、the Atlanticと省略する時もあります。take a picは、take a picture(写真を撮る)のカジュアルな表現です。
Got stopped at airport security.
(空港の保安検査で止められた。)
初めて海外に行く人は、海外に行くプロセスがよくわからないから不安かもしれません。出国時の流れはCheck-in(チェックイン)→Security(保安検査 )→ Immigration(出国審査)。外国に着いたらimmigration (入国審査)→baggage claim (手荷物受取所)→quarantine(検疫)→customs (税関)の順番です。


(アン・クレシーニ著 / コスモピア編集部『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 より )

覚えておきたいワード&フレーズ

  • snowboarding:スノボ
  • state line:州の境界線
  • make it:成功する、間に合う、着く
  • the Pacific:太平洋
  • airport security:保安検査

音声も一緒に確認しよう!

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書籍紹介

ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000

書籍『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 では、アメリカ・バージニア州で生まれ、日本で言葉の研究を長年続けているアン先生が、若者言葉やスラングも含めて、イキのいい表現をたくさん教えてくれます。映画やTVドラマを見ていて耳に入ってくる表現がグンと増えること間違いなし。社会的・文化的背景なども丁寧に説明しており、今のアメリカのあれこれを理解するのにも役立ちます。

「家」「交通機関」「カフェ」「レストラン」「ショッピング」「学校生活」「美容と健康」「レジャー」「パーティー」「旅行」の10シーンを設定し、各シーンごとの定番表現20、つぶやき表現36、会話表現10、5往復程度のダイアローグ1本、そして学んだことを復習するセルフチェックの5つのコーナーで構成しています。

定番表現は、日々の生活の中で繰り返し使う言い回し、つぶやき表現はひとりごと英語の練習やSNSでさっと使えるフレーズを含んだ文、会話表現はテーマに沿った一問一答形式。各表現には詳しい意味や使い方の注意点をまとめたミニ解説がついています。「マイカー」「コインランドリー」など、つい使ってしまいがちな和製英語の解説も。

英語を学ぶ方にはもちろん、アメリカについて理解を深めたい方にもおすすめの一冊です。

『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』(amazon.co.jpへ)>>

著者プロフィール

アン・クレシーニ

北九州市立大学准教授。専門は外来語と異文化コミュニケーション。米バージニア州出身。福岡県宗像市応援大使、日本在住歴25年

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1日1つずつ覚えよう!朝のひとこと英語レッスン by 編集部(協力:eステ)

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1日1つずつ覚えよう!朝のひとこと英語レッスン

毎朝1つずつ覚えて英語力を磨こう!海外旅行やビジネスに役立つ英語・英会話フレーズをご紹介する、ひとこと英語レッスンコラム。 定番の英語フレーズや英語のスラング、英会話に欠かせない挨拶などを、毎日更新!
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【英語トレーニングWebサイト】 https://e-st.cosmopier.com/

コスモピアeステーション(eステ)』は、オンラインベースの語学学習プラットホームです。シャドーイングをメイントレーニングに捉えた「英語聞き放題コース」や、やさしい英語をたくさん読む多読ができる「英語読み放題コース」のほかに、オンライン英会話のネイティブキャンプさんとのプロジェクトで、聞く・読む・話すがすべてトレーニングできる「英語話し放題コース」も好評展開中です。

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「子ども英語ブッククラブ」 https://kids-ebc.com/

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「eステKids」 https://e-st.kids-ebc.com/

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