9月6日:今日は「黒酢の日」
9月に入り、あっという間に1週間近くたちました!そろそろ夏の疲れが出始めていませんか?
湯船に浸かったり、たっぷり睡眠をとったりする以外に、食事に気をつけて体の内側からも養生していきたいですね。
疲れたときによいと言われる食品の1つに「お酢」がありますね。さて、お酢にはどのような効果があるのでしょうか?今日は黒酢の日、ということで、お酢のはたらきや効果をおさらいしてみましょう。
夏の疲れを解消!「お酢」の効果
JAグループ福岡やJAえちご中越のホームページによると、お酢は白米や玄米などの「糖質を含む食材」を原料としていて、原料を発酵させ、アルコールに酢酸菌を加えて発酵させたものだそう。お酢によって色が違うのは、原料(白米や玄米など)が異なることが影響しています。
お酢にはさまざまな効果があると言われており、中でも疲労回復や血圧の上昇を抑えてくれるのだそう。
肝臓や筋肉に蓄えられているグリコーゲンが減ると体は疲れを感じますが、糖がグリコーゲンの元となり、お酢はグリコーゲンの蓄積を助けるんですって。疲れたときにお酢がよいと言われるのは、このような効果があるからなんですね。
他にも、酸味と香りが食欲を促進させ、腐敗や雑菌繁殖を防ぐメリットも◎殺菌や防腐作用があることから、保存食やお弁当おかずに使用するのもおすすめです。
私も普段からピクルスを作る、お肉をお酢で味付けして炒めるなど、積極的にお酢を使っています。加熱すれば酸味もやわらぐので、苦手な人も取り入れやすいかもしれません。
夏の疲れを秋に持ち越さないように、お酢を上手に活用できるといいですね!
(参考:JAえちご中越|【特集】酢で夏バテ対策!)
「黒酢の日」とは?
愛知県半田市に本社を置く株式会社Mizkanが制定。黒酢を使った飲用向けの食酢などの魅力を多くの人に知らせることが目的。日付は9と6で黒酢の「黒」の語呂合わせから。