体質や季節、体調に合わせて適切な食材を選ぶことで、病気を予防し健康を維持しようとする「食養生(しょくようじょう)」。
夏の終わり特有のだるさや疲れを残さないためにも、朝ごはんで体調を整えて元気な毎日を過ごしたいですね。
ということで今日は、薬膳に詳しい料理家 齋藤菜々子さんのレシピの中から、疲れた体をしっかりケアする「食養生」朝ごはんレシピを3つご紹介します♪
炊飯器におまかせ!「ジャンバラヤ風ごはん」
カレー風味で食欲そそる!炊飯器におまかせで作れる「ジャンバラヤ風ごはん」。
薬膳でにんにくは、おなかを温め消化器官をいたわる食材とされています。食欲の湧かないときや、冷房や冷たい食べ物で体が冷えてしまっているときにもおすすめ!
野菜や調味料の水分があるので、水は少なめで炊くのがおいしくするコツ。
(炊飯器におまかせ!火を使わず簡単「ジャンバラヤ風ごはん」)
ポリポリッとした食感が楽しい!「きゅうりの一本漬け」
暑い季節の朝ごはんやおやつにおすすめな、さっぱり味の「きゅうりの一本漬け」です。
「寒涼性(かんりょうせい)」と呼ばれる体を涼しくする野菜のきゅうりは、熱中症対策や夏バテ予防にぴったりな食材。
小さくカットすれば、箸休めにもおすすめです。
(朝ごはんやおやつで夏バテ予防!簡単「きゅうりの一本漬け」)
体が喜ぶ!簡単「食養生」朝ごはんレシピ3選
汗をかく夏に!「くずし梅と塩昆布のお吸い物」
塩昆布の旨みたっぷり!お湯を注ぐだけでさっと作れる「くずし梅と塩昆布のお吸い物」。
梅干しの酸味には、料理をさっぱりと食べやすくするだけでなく、体を引き締めて過剰な汗を防ぐ効果も期待できます。
寝坊した朝でも、体が温まるお吸い物が手軽に楽しめますよ。
(30秒でできる最速一汁!?汗をかく夏に飲みたい「くずし梅と塩昆布のお吸い物」)
体を内側から整えてくれる「食養生」朝ごはんレシピをご紹介しました。
疲れている時ほど日々の食事を大事にし体を労わりたいですね。ぜひ、毎日の献立に役立ててくださいね♪