健康の維持や体質改善のために体調に応じて栄養を考えた食事をする「食養生」。中でも朝食は一日の最初に口にする大切な食事です。
今回は、国際中医薬膳師の視点から身体が喜ぶレシピを紹介してくれた、料理家 齋藤菜々子さんの連載から、夏と秋の移り変わりにぴったりの3レシピご紹介します。
カラダがうるおう♪「ニラ玉焼きそうめん」
卵は血をつくり、体を潤すので、汗で潤いを失い、乾燥進むこれからの季節にぴったり!そんな卵をそうめんと合わせた「ニラ玉焼きそうめん」です。
ごま油で香ばしく炒めたひき肉とニラとそうめんに、半熟の卵焼きをのせるだけ。簡単で見た目も食欲そそる一品です。
(余ったそうめんをアレンジ!簡単「ニラ玉焼きそうめん」by:料理家 齋藤菜々子さん)
体内のうるおいをキープ♪「梅干しとじゃこの炊き込みご飯」
梅干しは、過剰な発汗による体調不良を防ぎ、汗により失われやすい体内の潤いを保つ働きがあるので、汗がにじむ残暑にぴったり。
そんな梅干しとシラスををのせて炊くだけの「梅干しとじゃこの炊き込みご飯」は、簡単で忙しい朝におすすめ。おにぎりにしても最高です!
(のせて炊くだけ!簡単「梅干しとじゃこの炊き込みご飯」by:料理家 齋藤菜々子さん)
お通じをうながす♪「カルボナーラリゾット」
お米と牛乳にはお通じをよくする働きがあるので、乾燥による便秘が起きやすい秋にぴったり!この2つの食材をあわせて作る「カルボナーラリゾット」です。
レンジで作れるので忙しい朝でもOK!卵黄を崩してトロリとけだす瞬間がたまりません♪ 黒胡椒をアクセントに効かせて食べたいレシピです。
(秋のお通じをケア!忙しい朝はレンジで簡単「カルボナーラリゾット」by:料理家 齋藤菜々子さん)
食材のもつ栄養や特徴を生かした朝食メニュー。身体の調子に合わせてメニューに取り入れてみてくださいね。