余ったそうめんをアレンジ!簡単「ニラ玉焼きそうめん」

 

おはようございます!料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。

今日は、秋になってもまだまだ余っている「そうめん」があえば試してほしい、卵とそうめんのアレンジレシピをご紹介します。つゆにつけて食べるそうめんとは違う味わいが楽しめて、栄養バランスも整う優秀なアレンジです!

今週のセルフケア食材「たまご」

卵

たまごの効能

  • 血を作る
  • 体を潤わせる

たまごは体を潤わせ、血を作る食材です。夏は汗により潤いを失いやすく、またこれからの季節は空気の乾燥も進んでいきます。体液が不足すると、深い睡眠が取りにくくなります。また、血の不足は貧血の他にも精神不安や、思考力の低下などの原因にもなりえます。

体の内からできる乾燥対策として、これからの季節に積極的に摂りたい食材です◎

余ったそうめんをアレンジ!簡単「ニラ玉焼きそうめん」

余ったそうめんをアレンジ!簡単「ニラ玉焼きそうめん」

材料(2人分)

  • 茹でたそうめん 2束分(乾麺100g分)※袋の表示通りに茹で、流水で洗って水気を切ったもの
  • 合いびき肉 60g
  • ニラ 5本
  • 卵 2個
  • 塩 ひとつまみ
  • (A)オイスターソース 大さじ1
  • (A)しょうゆ 大さじ1/2
  • (A)砂糖、小さじ1
  • 粗びき黒こしょう 適量
  • ごま油 大さじ1/2、小さじ1

(お詫びと訂正)本記事公開時、材料欄に「そうめん 100g」と記載しておりましたが、乾麺か茹でたものか分かりづらいとご指摘をいただき、上記の通り記述を修正いたしました。訂正してお詫び申し上げます。(2023年8月14日)

作り方

1) 卵を塩を加えて溶きほぐす。ニラは4cm長さに切る。合いびき肉に(A)を加え、混ぜておく。

そうめんの材料

2) フライパンにごま油大さじ1/2を強めの中火で熱し、卵を焼いて半熟の状態で取り出す。

卵焼き

3) 同じフライパンにごま油小さじ1を中火で熱し、合いびき肉を炒める。肉の色が変わったら、茹でたそうめん、水大さじ2(分量外)、にらを加えて炒め合わせる。

ニラ玉焼きそば

4) 器に盛り、(2)をのせ、粗びき黒こしょうをふる。

ポイント

  • 卵は予熱でも火が通るので、とろとろの状態で取り出してください
  • 合いびき肉のほか、鶏や豚のひき肉でもおいしく作れます

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☆この連載は【隔週月曜日】に更新します。次回もお楽しみに!

 

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働く女子の簡単セルフケア朝ごはん

薬膳に詳しい料理家さんに教わる、忙しい朝でもできる「セルフケア」朝ごはんレシピ♪
Written by

料理家 齋藤菜々子

料理家・国際中医薬膳師

IT企業で営業を経験後、料理家のアシスタントを務め独立。アシスタントの傍ら、日本中医学院にて中医学を学び国際中医薬膳師を取得。
「今日からできるおうち薬膳」をモットーに、身近な食材のみを使ったつくりやすいレシピにこだわり、家庭で毎日実践できる薬膳を提案している。東京・自由が丘にて料理教室を主宰。
著書『基本調味料で作る体にいいスープ』(2020年10月16日発売)

Instagram:@nanako.yakuzen

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