体の余分な水を取る!火を使わず簡単「とうもろこしときゅうりのレンジナムル」

 

おはようございます!料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。

今日は、あまじょっぱさがクセになる、旬の食材を掛け合わせたナムルをご紹介します。火も使わないので暑い日にもぴったりの一品です。とうもろこしは新鮮さが美味しさの秘訣なので、手に入ったらぜひすぐに作ってみてくださいね。

今週のセルフケア食材「とうもろこし」

とうもろこし

とうもろこしの効能

  • 消化の力を強める
  • 体内の水分代謝を促す

梅雨から夏にかけては気温の上昇とともに湿気がこもりやすい時季。体に湿気がたまると、むくみのほかに、頭痛や身体の重だるさなど様々な不調の原因となります。また、慢性的にむくみやすい方だと、同時に冷えやすいことも。

そんな時におすすめなのが、体の水分代謝を整えてくれるとうもろこしです。

今だけのおいしさを味わえるこの季節に、ぜひたくさんとうもろこしを食べて、余分な水のたまらない体づくりを目指してみてください。

薬膳では特にひげがむくみによいとされており、湿気の不調がひどい時は、とうもろこしのひげ茶など取り入れてみるのもおすすめです。

体の余分な水を取る!火を使わず簡単「とうもろこしときゅうりのレンジナムル」

甘さがすご!火を使わずレンジで簡単「とうもろこしときゅうりのナムル」

材料(2人分)

  • とうもろこし 1本
  • きゅうり 1本
  • (A)ごま油 大さじ1
  • (A)酢 小さじ1/2
  • (A)塩 小さじ1/4
  • 塩 ひとつまみ

作り方

1) とうもろこしは一枚皮をのこしてラップをし、600Wのレンジで4分加熱する。そのまま粗熱を取る。きゅうりは小口切りにし、塩ひとつまみでもむ。10分置いて水気をよく切る。

2) ボウルに1を合わせ、(A)で和える。

甘さがすご!火を使わずレンジで簡単「とうもろこしときゅうりのナムル」

ポイント

  • 皮を残してレンジ加熱することで甘さをとじこめられます。急激に水分が逃げないよう、ラップをしたまま冷ますのもポイントです
  • 塩をしっかり利かせることで、ともろこしの甘さがより感じられます

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☆この連載は【隔週月曜日】に更新します。次回もお楽しみに!

 

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働く女子の簡単セルフケア朝ごはん

薬膳に詳しい料理家さんに教わる、忙しい朝でもできる「セルフケア」朝ごはんレシピ♪
Written by

料理家 齋藤菜々子

料理家・国際中医薬膳師

IT企業で営業を経験後、料理家のアシスタントを務め独立。アシスタントの傍ら、日本中医学院にて中医学を学び国際中医薬膳師を取得。
「今日からできるおうち薬膳」をモットーに、身近な食材のみを使ったつくりやすいレシピにこだわり、家庭で毎日実践できる薬膳を提案している。東京・自由が丘にて料理教室を主宰。
著書『基本調味料で作る体にいいスープ』(2020年10月16日発売)

Instagram:@nanako.yakuzen

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