みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代。」です。
心が楽になる2品弁当。連載第262回目の2品弁当は
- ポークステーキ
- 小松菜としめじの炒め煮
のレシピをご紹介します。
先週の「豚つくね」に続き、夏に余った「焼き肉のたれ」を使ったレシピです。今回はこしょうをたっぷりめに。ピリ辛にしていますよ!
お弁当だけでなく、晩ご飯のステーキにもおすすめです◎
今週は、肉を焼いた後にフライパンを洗わずに副菜を作る「フライパン1つレシピ」にしました。調味料も洗い物も削減。ササッと作ってみてくださいね。
焼肉のたれで楽ちん!「ポークステーキ」「小松菜としめじの炒め煮」2品弁当
1品目 ポークステーキ
材料(1人分)
- 豚ロース肉 1枚(100g)
- 塩 少々
- こしょう たっぷりめに
- 薄力粉 大さじ1/2
- 油 少々
- 酒 大さじ1/2(または水)
- 焼肉のたれ 大さじ2 ※商品により塩分が異なるため、大さじ1~2で調整してください
作り方
1) 豚肉は筋切りをして全体に軽く塩をふり、たっぷりめにこしょうをして、薄力粉を全体にまぶす。フライパンに油を入れて中火で熱して豚肉を入れる。
2) こんがりと焼き色がついたら裏返し、酒を回し入れる。蓋をして弱めの中火にして、3分程度加熱して火を通す。余分な脂を紙タオルなどで拭き取る。
3) 焼肉のたれを回し入れて…
全体にからめる。
4) 取り出して冷まし、好みの大きさにカットする。
※このあとフライパンは洗わずに。2品目の副菜を作ります
2品目 小松菜としめじの炒め煮
材料(1人分)
- 小松菜 1束(50g)
- しめじ 1/2パック
- にんじん 3cm(30g)
- 水 1/4カップ(50cc)
- かつおぶし 小1パック
作り方
1) しめじは石づきをおとして小房に分ける。小松菜は3cm幅に切る。にんじんは細切りにする。フライパンに水と一緒に入れて蓋をして強めの中火で熱する。
※小松菜は、下に茎の部分、上に葉の部分を入れて蓋をしてください
2) しんなりとしてきたら、蓋をあけて汁気を炒り飛ばし、塩(分量外)で味を整える。
汁気はこのくらいまで(↓)しっかりととばす。
3) かつおぶしを全体にからめる。
2品弁当の詰め方プロセス
1) ごはんを弁当箱に入れて冷ましておく。ポークステーキの形に合わせてご飯を詰めるとよい。副菜を詰めるところは空けておく。
2) カットしたポークステーキを並べる。
3) 空いているところに副菜を詰める。
4) ステーキに炒りごまをちらし、梅干しを添える。
※分量外の材料(ごはん1人分、いりごま 適量 梅干し 小2個)
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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?
焼き肉のたれだけで調味していますが、ステーキには炒りごまを。野菜はかつおぶしで和えるので、それぞれ違った風味で楽しめます。梅干しの酸味もよく合いますよ。
毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。
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「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!