焼肉のたれで簡単!「うずら卵の肉巻き」「アスパラバター煮」2品弁当

 

みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代。」です。

心が楽になる2品弁当。新連載第95回目の2品弁当は

  • うずら卵の肉巻き
  • アスパラガスとにんじんのバター煮

のレシピをご紹介します。

今回もフライパン1つレシピ。焼き肉のたれを使った楽ラクレシピです。作りやすくて可愛いお弁当になるので、小さなお子さまにもおすすめですよ!ぜひお試しください。

焼肉のたれで簡単!「うずら卵の肉巻き」「アスパラバター煮」2品弁当

焼肉のたれで簡単!「うずら卵の肉巻き」「アスパラバター煮」2品弁当

1品目 アスパラガスとにんじんのバター煮

(材料)1人分

  • アスパラガス 3本
  • にんじん 1/4本(50g)
  • 水 1/2カップ
  • バター 小さじ1
  • 塩 ひとつまみ

(作り方)

1) アスパラガスは根元に近い部分の固い皮をピーラーでむき、4cm幅に切る。

2) フライパンににんじんと水、バター、塩を入れて中火で熱する。

にんじんのバター煮

3) 沸騰したらアスパラガスを入れ、1分程度加熱しつつ…

にんじんのバター煮

水気をとばす。

にんじんのバター煮

※水気をすべて飛ばすと、ザルにあげる等の手間が不要に。バットなどに出して冷ましてください
※フライパンは洗わずにそのまま肉巻きを作りましょう

2品目 うずら卵の肉巻き

(材料)1人分

  • うずらの卵(水煮) 5個
  • 豚薄切り肉 5枚(100g程度)
  • 塩 適量
  • 片栗粉 小さじ1
  • 水 大さじ1
  • 焼き肉のたれ 大さじ1

(作り方)

1) 豚肉に塩をややしっかりめにふり、うずらの卵を巻く。

※卵の肉巻きを作るときは、しっかりめに塩をふっておくと味がボケません

肉巻き

2) 片栗粉をまぶして中火で熱したフライパンに並べ入れる。

※副菜を作った時のバターがフライパンに残っているのでそのまま並べてOK!もし焦げ付きそうだったら、バターや油少量(分量外)を追加してください

うずら卵の肉巻き

3) 転がしながら表面を焼き、水を回し入れてフライパンの蓋をして蒸し焼きにする。

※うずらの卵の肉巻きの際は、ぐるぐると肉が厚い層になっているので、蓋をしてしっかり火を通してください

うずら卵の肉巻き

4) 2分程度蒸し焼きにして全体に火が通ったら、余分な脂は紙タオルでとり、混ぜた(A)を回し入れて全体にからめ、汁気を炒りとばす。

うずら卵の肉巻き

※直径20cm程度の小さめのフライパンを使用しています

2品弁当の詰め方プロセス

1) (今回は、小さなステンレス丸弁当箱を使用)ごはんがなだらかな斜めになるように詰める。

2品弁当の詰め方

2) 大葉を敷いて肉巻きを下に3~4個詰めて、上に半分にカットした肉巻きを詰める。

※肉巻きの中身を見せると、2品弁当でも華やかになります
※お子さまのお弁当に詰める時は、丸い肉巻きは滑りやすいので、半分にすべてカットすることをおすすめします

2品弁当の詰め方

3) 空いているところに副菜を詰める。ごはんの上にゆかりをちらす。

2品弁当の詰め方

※分量外の材料(ごはん1人分、大葉1枚、ゆかり 適量)

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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?

今回もフライパンだけで。野菜のバター煮と肉巻きの組み合わせはとても作りやすいので色々とアレンジして作ってみてください。2品ですが、うずらの卵が可愛らしくて、お弁当箱を空けたときにニッコリとしてしまいます。

焼肉のたれで簡単!「うずら卵の肉巻き」「アスパラバター煮」2品弁当

心を楽に。フライパン1つで作る「2品弁当」で、負担を減らしてください。

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「心が楽になる2品弁当」のルール

  • おかずは2品だけ
  • 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
  • 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
  • 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当

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料理研究家 かめ代。

公式ブログ かめ代のおうちでごはん。https://kameyogohan.blog.jp/

☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!

 

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Nice to meet you!

忙しい朝でも作れる♪「心が楽になる2品弁当」

人気料理研究家のかめ代(かめよ)さんによる、弁当メニューとレシピ、詰め方レッスン。時短で楽に作れておいしい2品弁当、唐揚げや卵焼きなど定番お弁当おかずやおにぎり、お手軽レンジおかず、ダイエット中に役立つヘルシーレシピ、傷みを防ぐコツも。
Written by

料理家 かめ代。

料理家。長年高校生に家庭科を教えていた経験から作りやすくわかりやすいレシピが人気。家庭の優しい味付けに「安心してつくれる」というファンが多い。著書に「お弁当は野菜のおかず作りから」「忙し女子のための料理上手になるらくちん弁当」(イカロス出版)他多数。
▼公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
公式ブログ 「かめ代のおうちでごはん。」 https://kameyogohan.blog.jp/

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