みなさま、おはようございます!料理研究家の「かめ代」です。
心が楽になる2品弁当。連載第94回目の2品弁当は
- お刺身カツ
- 小松菜炒め
のレシピをご紹介します。
お弁当に魚のおかずは、食べやすく切ったり骨をとったり…面倒なイメージがあるかと思いますが、夕方以降にスーパーで格安になっている刺身や、夕食で残った刺身などを利用すると、とっても楽ちん!
揚げ焼きするだけのカツにすると、ボリュームも出ておいしいんですよ♪
副菜は、小松菜。アクが少なく切ってすぐに炒められる、とっても重宝な青菜です。どちらも作りやすいので、ぜひお試しくださいね。
夕食の残りで簡単!「お刺身カツ」「小松菜炒め」2品弁当
1品目 お刺身カツ
(材料)1人分
- 刺身の切り身 6切れ程度
- (A)酒 小さじ1
- (A)塩、こしょう 各適量
- 薄力粉 大さじ1と1/2
- 水 大さじ1と1/2
- パン粉 大さじ3~4程度
- 油 大さじ3程度 ※ごま油を混ぜると香りよく魚臭さが軽減します。
(作り方)
1.刺身に酒と塩とこしょうをふってからめる。ボウルに薄力粉と水を入れて混ぜて刺身をからめる。
※刺身はしっかりめに塩をふってください。下味に酒をからめると魚臭さが軽減します
2.1にパン粉をまぶす。フライパンに油を入れて中火で熱して並べ入れる。
3.こんがりと焼けたら裏返して火をとおす。
※フライパンは紙タオルでさっと拭いて…
洗わずに、そのまま副菜を作ります。
1品目 小松菜炒め
(材料)1人分
- 小松菜 100g
- 玉ねぎ 1/8個
- ベーコン 20g
- しょうゆ 小さじ1
- いりごま 大さじ1
(作り方)
1.小松菜は、根元は切り落とし2cm幅に切る。玉ねぎは薄切り、ベーコンは1cm幅に着る。
2.フライパンに玉ねぎとベーコンを入れて軽く炒め…
小松菜も入れて炒める。
3.しっかりと炒めてしょうゆを入れて水気を炒りとばし、いりごまを入れて炒める。
2品弁当の詰め方プロセス
1.ごはんを弁当箱に入れて冷ましておく。かつおぶし(小1パック)にしょうゆを少々からめて敷く。
2. かつおぶしの上に海苔を全体にのせる。
3. 刺身カツを上にのせる。
4.空いているところに副菜の野菜をしっかり詰める。
5.刺身カツにソースをかけ、ご飯の上にしば漬けをのせる。
※分量外の材料(ごはん1人分、しょうゆをからめたかつおぶし、のり、ソース、しば漬け)
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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?
魚のおかずも、お刺身を使うと、とっても楽!のっけ弁当にするとさらに詰めるものも楽ですので、時間のない日のお弁当作りにもおすすめのおかずです。
2品弁当で心を楽に。残った刺身で、ラクラク弁当!お子様にも食べやすくおすすめです。ぜひお試しください。
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「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!