みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代。」です。
心が楽になる2品弁当。新連載第96回目の2品弁当は
- 塩鯖となすのピリ辛
- 明太子マヨの卵焼き
のレシピをご紹介します。
下処理なしですぐに使える「塩サバ」。今回は、豆板醤とみりんを使ってちょっとピリ辛のおかずにしてみました。もう1品は卵焼き!ど~んと1本入れて食べ応えバッチリです!
下処理いらずで簡単!「塩サバとなすのピリ辛」「明太マヨ卵焼き」2品弁当
1品目 明太子マヨの卵焼き
(材料)作りやすい分量 1人分
- 卵 1個
- 水 大さじ1
- 辛子明太子 小さじ1 ※辛子明太子の量はお好みで
- マヨネーズ 小さじ1
- しょうゆ 小さじ1/4 ※辛子明太子の塩分があるので香りづけに少量
- 薬味ネギ 1本
- 油 適量
(作り方)
1) ボウルに卵と水、辛子明太子、マヨネーズ、しょうゆ、小口切りにしたネギを入れてよく混ぜる。卵焼き器を中火で熱し、小さく切って畳んだ紙タオルで全体に油を広げてなじませる。卵液を1/3量流し込んで巻く。
2) 再度1/3量を流し込んで焼き、同様に残りの卵液を流し込んで巻く。巻きすやラップ等で巻いて冷ます。
※スリムタイプの卵焼き器使用
2品目 塩サバとなすのピリ辛
- 塩サバ 100g
- なす 小1本
- 薄力粉 小さじ1
- ごま油 小さじ1
- 豆板醤 小さじ1/4
- みりん 大さじ1/2
- しょうゆ 小さじ1/4 ※塩サバの塩分があるので香りづけに少量で
(作り方)
1) 塩サバは、骨をとって食べやすい大きさに切り薄力粉をまぶす。なすは小さめの乱切りにして塩少々(分量外)をまぶして5分程度おき、水分を紙タオル等でとる。
2) フライパンにごま油と豆板醤を入れて中火で熱し、(1)を並べ入れる。※塩サバは皮側から入れます
3) こんがりと焼き色がついたら裏返し、全体に火を通す。※フライパンの蓋をすると早く火が通ります
4) みりんとしょうゆを回し入れてからめる。
2品弁当の詰め方プロセス
1) ごはんを弁当箱に入れて冷ます。卵焼きを入れるところは1cm程度低く入れておく。
※冷ます時には割りばし等の上に弁当箱を置いて、底を浮かせると下にも空気が通り早く冷めます
2) 卵焼きを詰める。
3) 空いたいるところに大葉を敷いて、メインのおかずを詰める。
4) ごはんの上に、梅干しと塩昆布をのせる。
※分量外の材料(ごはん1人分、梅干し1個 塩昆布適量 大葉1枚)
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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?
卵焼きも、大きく1本入れると、ちょっと贅沢気分。塩サバもピリ辛+みりんで甘みをつけるといつもとちょっと違ったおいしさですよ♪
毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでくださいね。
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「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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料理研究家 かめ代
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!