炊飯器におまかせ!火を使わず簡単「ジャンバラヤ風ごはん」

 

おはようございます!料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。

今日は、暑い夏の朝にぴったり!炊飯器のみで、火を使わずに作れるスパイシーな朝ごはんレシピをご紹介します。

今週のセルフケア食材「にんにく・カレー粉」

にんにく

にんにく・カレー粉の効能

  • にんにく:おなかを温め、胃など消化器官を健康に保つ
  • カレー粉:体の巡りをよくし、食欲を増進させる

にんにくはおなかを温め消化器官をいたわる食材。食欲の湧かないときや、冷房や冷たい食べ物で体が冷えてしまっているときにもおすすめです。

カレー粉

また、スパイスがバランス良く配合された「カレー粉」は、メーカーなどにより配合も多少変化しますが、基本となるのは「コリアンダー・クミン・ターメリック」の3種。コリアンダーは消化を助け、クミンとターメリックは体の巡りをよくしてくれます。

炊飯器におまかせ!火を使わず簡単「ジャンバラヤ風ごはん」

炊飯器におまかせ!火を使わず簡単「ジャンバラヤ風ごはん」

材料(作りやすい分量)

  • 白米 2合
  • ソーセージ 4本
  • 玉ねぎ 1/4個
  • ピーマン 2個
  • 赤パプリカ 1/2個
  • (A)にんにく(すりおろし) 小さじ1
  • (A)ケチャップ 大さじ3
  • (A)カレー粉 大さじ1
  • (A)しょうゆ 小さじ2
  • (A)塩 小さじ1/2
  • 目玉焼き お好みで

作り方

1) 白米は研いで30~1時間浸水させる。ザルにあげて水気をよく切る。

2) 玉ねぎはみじん切りにする。ピーマンと赤パプリカは1.5cm角に切る。ソーセージは斜め3等分に切る。

3) 炊飯器に米と水330ml(分量外)、(A)を加えてさっと混ぜる。(2)をのせて早炊きする。炊きあがったら全体を混ぜ、15分保温し蒸らす。器に盛り、好みで目玉焼きをのせる。

ポイント

  • 野菜や調味料の水分があるので、水は少なめで炊いてください
  • チリパウダーをお持ちの方は少量振って混ぜても、より本格的な味になります

◎Instagramにて薬膳や料理教室について発信中です。

齋藤菜々子 Instagram:@nanako.yakuzen

☆この連載は【毎週月曜日】に更新します。次回もお楽しみに!

 

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働く女子の簡単セルフケア朝ごはん

薬膳に詳しい料理家さんに教わる、忙しい朝でもできる「セルフケア」朝ごはんレシピ♪
Written by

料理家 齋藤菜々子

料理家・国際中医薬膳師

IT企業で営業を経験後、料理家のアシスタントを務め独立。アシスタントの傍ら、日本中医学院にて中医学を学び国際中医薬膳師を取得。
「今日からできるおうち薬膳」をモットーに、身近な食材のみを使ったつくりやすいレシピにこだわり、家庭で毎日実践できる薬膳を提案している。東京・自由が丘にて料理教室を主宰。
著書『基本調味料で作る体にいいスープ』(2020年10月16日発売)

Instagram:@nanako.yakuzen

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