時間がある夏休みに行いたい!「処分しにくいモノ」の手放し方

 

いつもより時間がある夏休み期間は、家の中を片付ける絶好のチャンス!でも、思い出の品や子どもの作品などは、なかなか手放しづらいですよね…。

そこで今日は、片付けのプロ直伝!「処分しにくいモノ」の手放し方のコツをご紹介します!

データ&写真で保管!「思い出の品」

戸棚の中

まずは断捨離で一番ハードルが高いかもしれない「思い出の品」について。

写真や手紙など、懐かしさを感じるアイテムは手放しにくいですよね。かといって全てを保管するのはスペース的にも厳しい…。

整理収納アドバイザーのみほさんいわく、まだ「手放したくない」と感じるアイテムは無理に処分しなくてもOKとのこと。もし手放したいけれど踏ん切りがつかない方は、みほさんおすすめの方法を試してみて。

みほさんのお宅では、お子さんの作品を写真撮影して「データ」と「写真をアルバムに保管」という方法で思い出の品を残しているそう。

写真を撮影することで気持ちが落ち着き、アルバムに現像する写真は家族がすぐに手に取れるリビング収納へ。いつでも思い出を見返せる状態を作ると手放しやすくなると言います。

子どもたちにも「写真に残したから手放して良いかな?」と確認を取ることでスムーズに進められるそうですよ!

(参考:断捨離のハードルが下がる春がチャンス!今手放すべきアイテム3選

「子どもの作品」は4ステップで手放す

ふと気がつくとどんどん増えている子どもの作品。可愛くてどれも保管しておきたいですが…こちらも全て取っておくのは厳しいもの。

子どもの作品をうまく管理するために、整理収納アドバイザーのサチさんが実践しているのは以下の4ステップです。

【1】保管できる量を決める

【2】すぐに使う

【3】飾って心にやきつける

【4】見直す

まずは保管する量を決めること。例えばサチさんのお宅では、クローゼットの天袋に1人1ボックスと枠を決めているそう。収納できるスペースを制限することで、適正量をキープしやすくなりますよ。

他には持ち帰った作品やおもちゃはすぐに遊んだり、飾ったりするのもおすすめ。「遊びきった」「飾った」と心に刻めるとすんなり手放しやすくなると言います。

最後は定期的に保管スペースを見直して、取っておく作品の取捨選択をしていくと良いのだそう。

あらかじめ子どもとルールを共有しておくと、よりスムーズにいくかと思います!

(参考:増え続ける「子どもの作品」。うまく手放しながら管理するために必要な4ステップ

「人形」の手放し方とは?

ひな人形

雛人形や五月人形なども思い出が詰まっていて手放しにくいもの。お役目が終了し手放したい方は、整理収納アドバイザーのサチさんの経験を参考にしてみましょう。

手放し方にはさまざまな方法がありますが、人形であること、思い出が詰まっていることからサチさんは「供養」を選択。供養する神社が決まれば、必要なものや注意事項を確認していきます。

サチさんの場合、下記のことを指定されたそう。

  • 人形のみ透明の45Lゴミ袋に入れる
  • 袋に入りきらない場合は、さらにもうひと袋準備する(※袋の数だけ料金が加算されます)
  • 初穂料を準備する
  • 神社指定の日時に人形と初穂料を持ち込む

なお、神社によって決まりごとが変わるため、不明点は直接確認してくださいね。

袋に入れた人形

あとは必要なものを持ち、指定の日時に神社へ行くだけ。

人形は供養が必須というわけではありません。しかし大切なものだからこそ、自分が一番納得できる方法で手放せるといいですね。

(参考:雛人形、兜、五月人形…片づけのプロが実践してみた「人形の手放し方」は?

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「処分しにくいモノ」の手放し方をご紹介しました。クローゼットに眠っているアイテムがあれば、夏休み期間に手をつけてみませんか?

 

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