だんだんと秋らしい風を感じるようになってきました!
本格的な衣替えに向けて、夏アイテムやもう使わないモノたちは整理したり、少しずつ手放していきたいもの。
そこで今日は、プロ直伝!片付けをスムーズにするための「モノを減らすヒント」をご紹介します。
モノの適正量を確認しよう!
住まいコーディネーターのゆりんごさんによると、整理や片付けで大切なのは、モノを持つ「適正量」を知っておくことなのだそう。
部屋の大きさや家族の人数などから、大きくオーバーするほどのモノを持っていませんか?(極端な話、2人暮らしで冷蔵庫は5つもいらないですよね…!)
生活をしていると、意外となんとなくで個数を持っているアイテムがあるようです。適正量を見直すだけでも、片付けがしやすく、スッキリしますよ。
適正量の決め方のコツは、モノの「使用頻度からの使用量」を考えるといいのだとか。
例えばシャンプーの場合、1ボトル使い切るのに一ヶ月かかるとすると、同量のストックが1つあれば、もう一ヶ月は持ちます。
ストックを開け始めたタイミングで新たに購入すれば、次回に間に合いますし、収納スペースがパンパンになることがありません。
スペースの広さや家族の人数などで変化しますが、頻度を把握することで適正量が決めやすくなりますよ。
(参考:モノの持つ量を考えよう!マイ「適正量」ルールでスッキリ作戦)
増えがち!キッチンアイテムの消費方法
SNSやTVなどを見ていて、ついテンションが上がってしまい、雑貨類などを購入していませんか?
中でもキッチン周りのアイテムは、かわいいものが多くて数が増えてしまいがち。使いきれずに悩んでしまう…という方も多いと思います。
整理収納アドバイザーのサチさんは、以下の5アイテムは特に増えがちと言います。
- マスキングテープ
- ペーパーナプキン
- ラッピングアイテム
- 使い捨てお弁当パック
- ランチクロス
サチさんの場合、例えばペーパーナプキンは、子どもたちのおやつ皿に敷いてリッチなおやつタイムを演出。
お弁当パックは休日のお昼ご飯に使用。ラッピング用の小さな紙袋は卓上ゴミ箱として使っているのだそう!
こうすることで、アイテムを無駄にせずに最後まで活用できますよ。もったいないと思わずに、積極的に使ってみてください。
(参考:「ハイテンション買い」に要注意!つい余分に買ってしまうモノ5選とその対処法)
モノを上手く手放すには?
「増えてきたモノを減らしたいけれど、なかなかうまく進まない」「罪悪感があって捨てられない」という方もいると思います。
そんな方に知ってほしいのが、片づけアドバイザーの石阪京子さんが教える手放し方。
モノを手放す方法は「捨てる」だけではありません。リサイクルショップやフリマアプリを活用して販売する、自治体に寄付をする、友人に譲るなど、環境にも人にも優しい手放し方が多くあります。
フリマアプリを活用するのが面倒な場合は、自宅に段ボールが送られてくる買取サービスを利用すると◎捨て方が分からないアイテムはメーカーに問い合わせると、処分方法を教えてくれますよ!
このようにさまざまな手放し方を知っていると、モノを減らす罪悪感も少なくなり、片付けがしやすくなります。
(参考:7割収納を目指せ!どんどん増えるモノを上手に手放す方法)
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スムーズな衣替えや模様替えができるように、家の中のモノを一度見直してみませんか?
無理のない範囲で、少しずつ減らしてみてくださいね。