おはようございます。片づけアドバイザーの石阪京子です。
この連載では、一回やれば一生散らからない「3日片づけプログラム」をご紹介します。
前回は、見た目も実用も兼ねた快適なお部屋を作るために、まず最初に片づけるべきはクローゼットや押し入れなどバックヤードというお話をしました。
今回は、増えてしまったモノを手放すときの秘訣をお伝えします。
コロナの影響でモノが増え、収納場所に困っている
災害が多い日本は、これまでも3日分の食糧や、災害用備蓄が必要と言われてきました。さらには、コロナの影響で、マスクや除菌剤、トイレットペーパーなど、家にモノが増え困っているという方が多いと思います。
部屋にモノが溢れ出すと、家具と家具の隙間を探し、収納ケースを置いてしまいたくなるものです。でもそうしてしまうと、どんどんモノが増え続け、散らかってしまう負のスパイラルが回り出します。
そこで今こそ、新しい生活で必要になったモノの住所を決められるように、家の片づけをすることをお勧めします。
手放し方に困るモノ、家からモノを出す方法
片づけは、モノを減らすことからはじまりますが、苦手意識のある方も多いでしょう。
けれど、手放す方法は、捨てるだけではありません。売ったり、寄付をしたり譲ったり、環境に優しく、人に役立つ方法で手放すことが、ネット社会のおかげで簡単にできます。
メルカリやオークションが面倒だという方は、自宅に段ボールが送られてくる買取サービスが便利ですし、梱包が難しい家具などは、地元の掲示板ジモティーを利用すれば引き取りに来てもらうこともできます。
また、捨て方がわからず自宅に止まっている手芸用のラッカーやカセットボンベなどは、メーカーに問い合わせると処分方法を教えてもらえます。
新刊「一回やれば、一生散らからない『3日片づけ』プログラム これが最後の片づけ!」には、具体的な処分方法リストも掲載していますのでぜひご覧になってください。
このようにいろいろな方法でモノを処分すれば、7割収納は可能になり、命を守る、備蓄品をサクッと収納することができるようになります。
ご参考にしてみてくださいね!
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まず部屋割りを見直し、最短3日間で、家一軒を片付けきります。スペースが生まれた後に、何をどのくらい備蓄し、それをどのように管理すればいいか、 最低限の家事でどうキープしていくか、いざという時に困らない書類管理の方法などまでを完全網羅。
「備える時代」にふさわしい片づけルールを提案する1冊です。
★この連載は毎週水曜日に公開します♪