おはようございます。片づけアドバイザーの石阪京子です。
わたしは片づく思考と片づく仕組みをご提案する、お片づけレッスンをお届けしています。今日から全10回の連載で、一回やれば一生散らからない「3日片づけプログラム」を紹介させていただきます。
朝から片づいたきれいな部屋で過ごせるように、覚えて実践してみてくださいね。
デマだとわかっていても非常時にモノが買えなくなってしまう不安
新型コロナウイルスの影響で、トイレットペーパーやマスク、必要なモノが手に入らなくて困ったという方が多かったと思います。
私の片づけレッスンの一人暮らしの生徒さんの中には、田舎に暮らすご両親に宅配便でトイレットペーパーを送ってもらったという方もいらっしゃいました。
これからの時代は、備えも必要。捨てるだけの片づけでは不十分
デマだとわかっていても、とりあえず多めに買っておこうという人たちの消費行動によって、トイレットペーパーやマスクが日本中から消え、ロックダウンの噂でスーパーから食品が買い占められる状況に、もしこれが災害時の水だったら……と思うと本当に恐ろしいです。
私は、コロナ以前は、日用品はスーパーでもコンビニでもネットでもすぐに買うことができるし、ストックはいらないとお伝えしてきました。
けれどこれからの時代は、個人が生きるために必要なモノと数量を理解し、混乱に巻き込まれないように備えておくことが必要です。そのためには、不要なモノを手放して片づけをしておくことが大事です。
私がご提案しているのが、クローゼットなどの中身を全部出して取捨選択する「全出し」と、そうして厳選したものを、余裕をもってしまう「7割収納」です。
これができれば、一生片づけに困ることはありません。
ということで来週は、まず初めに片づけたい場所についてお伝えします。どうぞお楽しみに!
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まず部屋割りを見直し、最短3日間で、家一軒を片付けきります。スペースが生まれた後に、何をどのくらい備蓄し、それをどのように管理すればいいか、 最低限の家事でどうキープしていくか、いざという時に困らない書類管理の方法などまでを完全網羅。
「備える時代」にふさわしい片づけルールを提案する1冊です。
★この連載は毎週水曜日に公開します♪