おはようございます。住まいコーディネーターのゆりんごです♪
みなさん、適正量ってご存知ですか?
適正量は整理収納の「整理」の部分で、モノを減らす時にとても役立つ考え方なんです。
「適正量」とは
モノを持つ量にはそれぞれ、適正な量というものがあります。
当たり前かもしれませんが、だいたいのご家庭には冷蔵庫や洗濯機などの大型家電製品は1つずつあると思います。
すごく極端ですが、冷蔵庫は5つもいらないですよね…!
そんな風に、ご自分のお部屋やお家で、それぞれのモノに対して適正量を考えてみるのです。
意外と「なんとなく」で持っているモノも多かったりします。
もしかすると、持ちすぎのモノが見つかるかもしれません^^
「適正量」の決め方例
でも、どうやって適正量って決めていくんだろう?と考えた時に、初めはちょっとわかりづらいかもしれません。
そんな時に決め方の例の一つとして、モノの「使用頻度からの使用量」を考えてみるとよいです。
例えばですが、どのご家庭にもシャンプーやリンスはあると思います。
毎日使うモノとして、1ボトル使い切るのに1ヶ月かかるとすると、同量のストックが1つあれば、もう1ヶ月持ちますよね。
そんな風にして考えてみた時に、ストックは次の1ヶ月分あるので、ストックを使ってから1ヶ月以内にまた購入すれば次回に間に合います。
逆に、ストックを3つも4つも持っていると、その間買い物には行かなくてよいですが、3ヶ月も4ヶ月もそのスペースが使われてしまうことになるのです。
これは、どちらがいいというわけではなく、お好きなほうを選ぶのがよいです!
買い物になかなか行けない方は、スペースさえあるならストックを多く持っていたほうがラクだし、逆にスペースが限られているけど買い物はすぐに行ける方は、ストックは最低限で足りるのです。
《わが家の適正量ルール1》鍋・ボウル類は各1つ
わが家には、お鍋が大と小それぞれ1つずつしかありません。
その他にフライパンが1つと土鍋が1つ、卵焼き器が1つとスキレットの小さいのが1つです。
ボウルもサイズ毎に1つずつです。
これで普段の料理は十分に足りていますし、その生活をもう5年以上続けています。
(札幌に出てきてから大・小のお鍋はずっと同じものを使い続けています。。小は持ち手が割れていますが、また使えそう。。)
持つ量が少なければ収納スペースも取りませんし、取り出しやすくしまいやすい収納ができます。
《わが家の適正量ルール2》キッチンツール類は基本各1つ、例外でお玉は2つ
同じくキッチンスペースでかさばりがちなのが、ツール類。
使うかも?と種類や数を多く揃えてしまいがちですが、実は使わないモノも多かったりします。
わが家の適正量はそれぞれ1つずつ、例外としてお玉だけはお鍋2つ同時に使うこともまれにあるため、2つあります。
そうして使う時のことを考えて、適正量ルールを決めています。
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このように、「適正量」という考え方で、自分なりのマイ適正量ルールを作っておけば、モノの増え過ぎを予防できるのでおすすめです!
今回の例はキッチンの中のお話でしたが、他のスペースのモノにも適正量はあるので、一度考えてみてはいかがでしょうか?^^
素敵な朝時間を!
■土曜日の朝に更新♪
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☆この連載は<隔週土曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!