おはようございます。朝時間アンバサダーで、ダイエットインストラクターの岩瀬結暉です。
「ダイエット中は、水を飲むと痩せやすい」と聞いたことがあるかと思います。これはは事実ですが、なぜ痩せるのか、その理由をご存じですか?
やみくもに水を飲んでも、効果が出にくいかも知れません。
今日は、ダイエット中の水の飲み方について解説します。
タイミングが大事!ダイエット中の「水の飲み方」
水を飲むと痩せるホントの理由
食事を摂ると、血液に糖が流れて血糖値が上がります。急激な血糖値の上昇は、糖を脂肪にするホルモンのインスリンが大量に分泌されるために、太りやすくなります。
先に野菜から食べる、ゆっくり食べるなどがダイエットに効果的なのは、糖の吸収を緩やかにして血糖値の上昇を抑え、インスリンの分泌を少なくするからです。
実は、食前・食中に水を飲むことは、血糖値の上昇を抑えるのに効果的です。飲んだ水が血液中に流れ、血中の糖の濃度が薄まるために、インスリンの分泌が抑えられるのです。
食事前に水を飲んで空腹を紛らわせ、食べすぎを防ぐためと思っている方がいらっしゃいますが、そうではないのです。
ダイエット中の水の飲み方
食前30分ほど前に、水500mlが理想的。「そんなに飲めない!」という方なら、食前30分前から食中にかけて飲んでもOKです。
水だとゴクゴク飲めない方は、麦茶や緑茶などでも大丈夫です。
あまり水分を摂らずに食事をする人ほど、効果が出やすいかもしれません。
逆をかえせば、空腹時に水分を摂らず、おにぎりや甘いお菓子などの糖質を摂取するのは太りやすい食べ方になるとゆうことです。
なお、塩辛いものや味の濃いものを多く摂りながら水を飲むと、浮腫(むくみ)の原因になります。ダイエット中は適度な味付けにし、食前から水を摂取することをおすすめします。
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☆この連載は【隔週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!