おはようございます。整理収納アドバイザーのみほです
お片づけのプロになる前は、口を開けば言っていた口癖があります。そのせいで、お片づけが全く進みませんでした。整理収納アドバイザーとなった今は言わなくなり、おかげでお部屋はいつもきれいを維持できています。
今日は、片づけができない人の口癖3選をご紹介いたします。
【1】 とりあえず
- とりあえず「いる」
- とりあえず「置いといて」
なんとなく使ってしまっている「とりあえず」という言葉。「とりあえず」が積み重なっていくと、「とりあえず」いるから、本当は使わないモノで「いらない」のに、「いる」と判断していませんか?
これが、どんどんモノをため込んでいく習慣に繋がってしまっているかも。
モノの片づける場所を家族に伝えるのが面倒になったり、片づける場所がそもそもない場合に、「とりあえず置いておいて」と言ってませんか?
「とりあえず」置かれていくモノが日々の暮らしの中で積み重なっていくと、そこ「とはりあえず」の置き場所ではなくなってしまいます。さらにどこに何を置いたのかがわかなくなってしまい、モノを探すことに時間を取らてばかりの暮らしになってしまう恐れも。
【2】そのうち
- そのうち「捨てる」
- そのうち「片づける」
極論、「そのうち」は永遠に訪れないと思っていた方が行動ができます◎
「そのうち」捨てようと思って、溜まっていくモノ。それは捨てようと思っているのモノなので、「ゴミ」と同等。「ゴミ」をいつまでもお家の中に居座らせるのは、スペースがもったいないです。「そのうち」は永遠に訪れないのだから、今すぐ捨てましょう!
「そのうち片づける」と言った家族が、実際に片づけたことはありますか?「そのうち」が待てずに、あなた自身が片づけてしまった経験はありませんか?
「そのうち」なんて永遠に訪れないと思って、今すぐ行動に移していきましょう。家族にも「そのうち」っていつ?と期限を宣言させて、実行させましょう!
【3】もったいない
- もったいないから「捨てられない」
「もったいない」にとらわれないことが、お片づけを促進させてくれます。
「もったいない」という気持ちは、モノを大切にしているからこそ湧き出る思いです。「思い出の品」だからもったいない、「いただき物」だからもったいない、「高価」だったからもったいない。
もちろん、「思い出の品」を無理に手放す必要はありません。写真に撮って残したり、時間の経過とともに手放せる日も訪れるでしょう。「いただき物」も、趣味でないモノや使い勝手が悪いなら手放しても大丈夫です。「いただき物」はプレゼントしてくれた方の気持ちをしっかりといただいたなら、それでもう完結してます。
手放しても大丈夫という心の余裕がお片づけを楽にしてくれますよ◎
まとめ
いかがでしたか?片づけができない人の口癖、「とりあえず」「そのうち」「もったいない」。どれか一つでも当てはまったあなた、今日からその口癖を卒業してみませんか?
私自身、整理収納アドバイザーになった今もトライ&エラーを繰り返しながら、家族が暮らしやすい収納をめざして奮闘しております。みなさんの忙しい朝の時短に少しでもつながれば幸いです。
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☆この連載は<隔週金曜日>更新です。次回もどうぞお楽しみに!