おはようございます。整理収納アドバイザーのみほです。
収納のお仕事をしていると、「どこから、お片づけをはじめたら良いかわからない」とよく相談を受けます。いつもお答えしているのが、「どこからはじめても正解です◎」ということ。
今回は、片づけ・収納が苦手でも大丈夫!もやもや思いつつもなかなか手が付けられないまま時間が過ぎて行ってしまう、お片づけ初心者さんがはじめやすい場所をご紹介!
【1】一番は、ダイニングテーブルの上!
ダイニングテーブルの上に余計なものが何もないだけで、意外とすっきりとするもの。
ダイニングテーブルの上にいつも出しっぱなしのモノは何ですか?
封書ですか?文房具ですか?そのひとつひとつを手に取り、ダイニングテーブルから一歩の場所に、収納場所をつくりましょう!一気にやろうとしないことがコツ!ひとつずつで大丈夫。
「今日は封書の収納場所を作った!自分はすごい!」「明日は文房具の場所を作ろう!」というように、一つの成功体験が次の収納場所決めへとつながっていきますよ◎
【2】いつも目に付く、出しっぱなしの「服」
気が付くとお部屋のどこかに出しっぱなしにされている家族の服。目につく場所に出しっぱなしだと、気になって仕方ありません。
家族が片づけやすい場所に、洗濯はしない一度着た服を置いておく場所を作ってあげましょう!作らなきゃって思いつつ過ごしていたあなたへ、今がその時です。
【3】掃除機をかけるのに邪魔なバッグの直置き
用途によって使い分けられるバッグ。家族が多ければ、バッグの数も多くなり、都度出しっぱなしにされるともやもや。
そのひとつひとつのバッグに置き場所は決まっています?
面倒でも、ひとつひとつに置き場所を作ってあげましょう!そうすることで、自分自身も家族も置き場所に迷って直置しなくなりますよ◎
【4】いきなりキッチンからではなく、小さな場所からはじめよう!
冷蔵庫内は、消費期限や賞味期限などわかりやすく取捨選択の判断ができるから、お片づけをはじめるのにおすすめされる場所です。
しかし、実際はモノが詰まった冷蔵庫を前にモノを全部出して、消費期限や賞味期限を確かめていくのはかなり気力がいるもの。もっと小さな場所からやってみませんか?
例えば、洗面台は区画されていて、小さな空間の代表のひとつです。
初心者さんは、全部の扉を開けずに一つの扉からやっていきましょう!全部開けてしまうと、やる気は失せがちです。
1つの扉内だけなら、モノは少なくやりやすいはず。全部出して、「使っているモノ」・「使っていないモノ」にわけてお片づけをはじめてみましょう!
まとめ
年末、忙しくて散らかったまま年を越しそうなあなたへ。大丈夫、また新しい1年がはじまります。たっぷりと1年あります。焦らず1つずつ、やっていきましょう!
私自身、整理収納アドバイザーになった今もトライ&エラーを繰り返しながら、家族が暮らしやすい収納をめざして奮闘しております。みなさんの忙しい朝の時短に少しでもつながれば幸いです。
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☆この連載は<隔週金曜日>更新です。次回もどうぞお楽しみに!