おはようございます!整理収納アドバイザーのサチです。
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「片づけ苦手」を克服するには、スキルよりマインドが大事!
今回はそのマインドを身につける前に心得ておきたい、手放すべき4つの“なんとなくの行動”を紹介します。
4つの“なんとなく”を暮らしから取り除こう
【1】“なんとなく”飾る
片づけ苦手さんは何でも大事にしてしまう傾向があるため、飾れるものは全部飾ろうとします。
シェルフの上、出窓、玄関棚など、無意識に何かを飾ったままになっていませんか?
飾るものは、周りにものがない方がその存在が引き立ちます。
ただあるものを“なんとなく”飾っている方は、それがきちんと目立っているか見渡してみてくださいね。
【2】“なんとなく”仕舞う
ものを仕舞うとき、とりあえず空いているところにすべりこませていませんか?
いつも仕舞う場所をさがしていて、空いてる場所に押し込むようになったら要注意。仕舞える隙間をさがすより、まずはそのものの住所をしっかりと決めましょう!
住所を決めれば、自然と次使うときのことを考えながら、定位置へ戻せるようになります。
【3】“なんとなく”置く
帰宅してまず、おたよりやDMなどの書類をダイニングテーブルの上などに“なんとなく”置いていませんか?
あとでじっくり確認しようと思っても、忙しい時間帯に突入して、結局は未確認書類の山になってしまうことが多いですよね。
書類はとにかくスピードが命!
リビングに入る前に玄関で仕分けして、未確認書類を持ち込まないのがおすすめです。
アウターやバッグを“なんとなく”ソファーなどにぽんと置いてしまうのも危険です。
リビングに置きっぱなしのものは、いつの間にかその置かれている状態が風景になってしまう恐れがあります。
風景になると、片づいていない状態が当たり前になり、ますます片づけられなくなってしまいます。
そんな片づけられない負の連鎖に陥る前に、少しずつ“なんとなく”置く習慣を取り除いていきましょう。
【4】“なんとなく”買う
上記の3つよりすぐにでもやめたいのが、“なんとなく”買うこと。
片づけの現場に行くと、安かったから、100円だから、という理由で“なんとなく”買ったものたちで溢れている家が多いです。
何かを買うときは
・本当に必要か?
・定価でも買うか?
・他のもので代用できないか?
この3つを自問しながら買い物をしてくださいね。
“なんとなく”買って、家の中に不要なものを持ち込まないようにしましょう!
まとめ
今回は、片づけ苦手さんに今すぐ手放してほしい4つの“なんとなく”を紹介しました。
これらの行動を取り除いていけば、そもそも片づけがあまり必要のない散らかりにくい家になります。
“なんとなく”何かをしようとするとき、今回の内容を思い出して行動してみてくださいね!
片づけやすい環境づくりのことなど、Instagram(@iebiyori)のコメントでも質問をどうぞ!
☆この連載は【隔週金曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!