おはようございます!整理収納アドバイザーのサチです。
学校や子ども園での保護者向けの整理収納セミナーにて、おもちゃや学用品の片づけについてお伝えしています。
その中で、セミナー後の質疑応答コーナーでよくいただく質問があります。それは「子どもがもらってくる賞状はどう収納していますか?」という質問。
今回は、セミナーでもお伝えしている賞状などの大きな紙もの収納について、わが家の実例とともに紹介しますね。
大きな紙ものは、まとめてざっくり収納で
【1】収納に使うアイテム
わが家の賞状は、この持ち手つきの白いケースに収納しています。
長女、長男、次男用に、3つのケースで運用しています。
この収納ケースはA3サイズに対応しており、中は仕切られていません。
100円ショップで330円商品として販売されています。(2023年8月現在)
【2】ケース収納をおすすめする理由
このA3サイズというのがポイントで、ご覧の通り、大きいサイズの賞状も曲げずにきれいにおさまります!
小学生になると色々なサイズの賞状を持ち帰ります。
参加賞や記録証、コンクールや試合の入賞賞状など、いただくタイミングも賞状のサイズもバラバラで、管理に迷ってしまいますよね。
だからこそ、型にはまらないざっくり収納がおすすめ!どんなサイズの賞状がやってきても、迷わずぽいぽいと仕舞えます。
実はわが家では、1枚ずつファイリングしていく方法で管理していた時期がありました。
ファイリング収納だときれいにおさまったように見えますが、デメリットもあります。
ファイルに差しこむ作業そのものが面倒で、子どもたちが賞状を持ち帰っても、ついついファイリング自体を後回しにしてしまうのです。
まずは見栄えよりも片づけを後回しにしないような収納方法にすることが大事!それに気づいてからはA3ケース収納一択になりました。
保管が目的なら、ケースにざっくりとまとめておけば問題ありません。
【3】賞状だけじゃないケース収納
A3サイズのケースなら、画用紙に書かれた絵日記や八つ切りサイズの絵、ポスター、そして書道作品なども収納できます。
つまり、賞状だけでなく、小中学生が持ち帰る大サイズの紙作品収納を一挙に引き受けてくれるのです。
賞状や作品を入れた収納ケースは、ふだんの暮らしの邪魔にならないよう、そのまま押入れやクローゼットの天袋へ。こうして立てかけ収納ができるのもケースの強みですね。
まとめ
今回は、賞状をはじめとする大きいサイズの紙もの収納について紹介しました。
実際にわが家で使用している100円ショップのケースを挙げていますが、マチのあるA3サイズのケースなら何でもOK。迷わず収納できるアイテムを使って、後回しにしない管理を目指してくださいね。
いつもご訪問いただきありがとうございます。片づけやすい環境づくりのことなど、Instagram(@iebiyori)のコメントでも質問をどうぞ!
☆この連載は【隔週金曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!