おはようございます!整理収納アドバイザーのサチです。
夏休みに突入して10日が経過しましたが、学校からの持ち帰り学用品、きちんと保管できていますか?
わが家の夏休みは子どもたちが時間差で体調を崩し、学用品点検が遅れてしまいました。
そこで今回は、いつも投稿を読んでくださるみなさんと一緒に、学用品保管についておさらいしつつ、2学期開始に困らない保管の仕方について共有しようと思います。
どうぞ最後までチェックしてくださいね。
持帰り学用品、保管に必要な3ステップ
ステップその【1】 点検
1学期最後の1週間くらいは、毎日のように学用品を持ち帰ってきたと思います。
絵具セット、書道セット、裁縫セット、彫刻刀、工具袋、道具袋、リコーダー…。ちょっと考えただけで、これだけの学用品が挙げられます。
まずはこれらの学用品の中身を総点検!
面倒ですが、2学期がはじまって中身不足に慌てないよう、夏休み序盤の今、点検していきましょう。
ステップその【2】 補充
ステップ【1】の点検で、使い切った絵具、書道半紙、裁縫用の糸、のり、木工用ボンドなど、不足しているものを見つけたらリスト化していきます。
暗算できるくらいの学年なら、子どもたち自身にスーパーへ買い出しに行ってもらうのもおすすめ。
不足品がそろうだけでなく、在庫管理や補充、買い物、計算の練習にもなるので一石二鳥以上の効果がありますよ。
ステップその【3】 分けて保管
点検と補充が終わったら保管場所へ移動させます。
これはわが家の長男と次男の学用品収納の様子です。
ただ置いているだけのこの収納、お世辞にもきれいに収納されているとは言えませんが、学用品の保管はこれで十分なんです。
なぜなら、学校で使うものと家で使うものを分けることが最優先事項だから。
例えば低学年なら算数セットを持ち帰りますが、家のものと分けておかないと、ついついおもちゃのように遊びで使ってしまいます。
そして新学期が始まる頃に、算数セットの中身が足りず困り果てる…なんて事態を防ぐためにも、はやめに分けて保管しておくことが大事なのです。
もちろん、きれいに収納できればそれにこしたことはありませんが、目的はあくまで家のものと明確に分けて保管しておくこと。
収納のクオリティにはいったん目を瞑って、新学期開始に困らない程度の保管を目標にしてくださいね!
わが家の長男と次男の持ち帰り学用品収納はこのクオリティですが、家のものと混ざってないので合格!
新学期スタート時に「絵具がない!」「のりが無くなった!」などと慌てなければOKです。
まとめ
今回は、長期休み前の学用品持ち帰りとその保管について紹介しました。
学用品収納の最大の目的は、新学期以降も慌てずスムーズに使える状態にしておくこと。収納のクオリティは気にせず、家にあるものと確実に分けて仕舞うよう、お子様と会話しながら点検していけたらいいですね。
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☆この連載は【隔週金曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!