おはようございます!整理収納アドバイザーのサチです。
マスク必須生活になって数年が経過しましたが、少しずつ状況が変わってきました。今後は状況をみつつ、それぞれの暮らしと健康状態を考慮しながら、各々でマスクと付き合うフェーズにうつりそうですね。
感染症が減少しても、花粉症やインフルエンザ対策などでゼロにはできないマスクの管理は少しでもラクに、そしてずっと無理なく運用できるものにしておきたいものです。
そこで今回は、片づけのプロが実践してみてよかった、おすすめのマスク収納と管理について紹介します!
マスクと上手に付き合える収納と管理方法3つ
【1】出かける直前に取り出せる場所に収納する
わが家ではマスクは玄関に収納しています。
必ず通る場所に置いておくと、忘れ物の確率はぐんと下がりますよね。実際に子どもたちのマスク忘れはほとんどなくなり、親としてもすごくラクになりました。
玄関付近でのマスク収納でおすすめしたいのは、こうして玄関ドア自体に収納場所をもうけること。
マグネットタイプの専用ケースなら、すぐに取り出せる収納が一瞬で出来上がり!
靴を履いてからでも取り出せるのがすごく便利。マグネットを貼れる玄関ドアなら、この収納方法は全力でおすすめしたいですね。
【2】身だしなみチェックをする場所に収納する
マスクの収納場所としてもうひとつおすすめなのが、洗面台周りやクローゼットなどの、身だしなみチェックをする場所での収納です。
ハンカチやティッシュを取り出したり、化粧やヘアスタイルを整えたりしたあとで、最後の仕上げとしてマスクを取り出せるようにしておくと、身支度をしつつ流れるように準備できます。
わが家では、洗面台近くにあるチェストにシールフックを貼って、布マスクを引っかけ収納にしています。
洗面台で身支度を終えたら、その日のメークやヘアスタイルにあわせてマスクを選んで準備完了!
暮らしの流れに組み込むと動きがスムーズになりますよ。
【3】家事の流れに組み込む
一日使った布マスクの置き場、迷ってしまいませんか?
タオルやハンカチなどと同じように洗濯機へ放り込むと、洗濯時に伸びたり破れたりしてしまうことが多いのが布マスク。
洗濯時は個別の管理が必要になりますよね。必要だとはわかっていても別管理はすごーく面倒くさい!
そこで、常に洗濯機横に洗濯ネットを掛けておいて、使ったマスクの放り込み先を確保しておくことにしました。
帰宅後はここにマスクを放り込んで、洗い待ちとしてスタンバイさせています。家族のマスクが全部放り込まれたあとは、洗濯ネットごと洗濯機へ放り込んでいつもの洗濯をスタートさせるだけ。
いつもの洗濯ルーティンに自然と組み込めるので、特別な家事が増えた感覚もなくおすすめですよ。
まとめ
今回はマスクの収納と管理についておすすめの方法を紹介しました。
面倒くさがりやが数年運用してみて、本当に「これはラクだった!」と思えたものたちです。今後のマスク管理の参考にしていただけたら嬉しいです。
片づけやすい環境づくりのことなど、Instagram(@iebiyori)のコメントでも質問をどうぞ!
☆この連載は【隔週金曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!