お弁当作りがラクになる!「スープジャー」を使いこなす基本&活用術

 

スープジャーは、便利なランチアイテムの1つですよね。深めの形状や高い保温性のおかげで、お昼ごはんの時間までスープ類をあつあつの状態にキープしてくれる優れもの。あたたかいものが恋しくなる冬は、特に大活躍してくれますよ。

今日はいつも素敵なスープジャー弁当を紹介してくれている、料理家かめ代さんの連載から、スープジャーを使いこなすための基本ルール、そしてマルチな活用術をご紹介していきます!

便利なスープジャー!うまく使いこなすための「基本ルール」

深めの形状で密封性、保温力の高さが特徴のスープジャー。

  • 電子レンジがない場所でもあったかランチを味わえる
  • 汁漏れを気にせず持ち運べる
  • 使い方次第でいろんなメニューを楽しめる

などのメリットがありますよ。

ですがその性能を最大限に活かすために、押さえておきたい基本のルールがいくつかあります。

【1】保温効果を高めるために!「熱湯を入れて温めておく」

スープジャー

スープジャーは使用前に熱湯を入れて温めておくことで、スープや具材を入れた時に温度が下がるのを防いでくれます。

沸騰したお湯を注いだら、1分ほどそのままにしておきましょう。この一手間で保温力が格段にアップしますよ♪

(参考:寒い日のポカポカ弁当「鶏ささみと白菜のトロトロスープ」

【2】入れ過ぎはNG!「容量を守る」

中身が少なすぎると温度が下がりやすくなりますが、逆に入れすぎてしまうと汁漏れの原因に。

それぞれの容量に合わせて、量は調整しましょう。

容器の内側に、上限量を表す線が入っていることも多いので、確認してみてくださいね。

【3】食中毒を防ぐ!「ナマモノは入れない」

加熱していない肉や魚、卵を入れるのは食中毒の原因となってしまうためNG。しっかり火を通すのをお忘れなく!

どんなものに使える?「スープジャー活用例」4つ

では実際にスープジャーをどんな風に使ったらよいのか、活用例をご紹介していきます。

【活用例1】残り物を入れてもOK!「スープなどの汁物」に

スープジャー

まずは基本!スープなどの汁物に♪

お弁当用に1人前量を作るのも良いですが、スープジャーの便利な点は残り物を入れるのにもぴったりなところ。

前日の夜や朝の残りのお味噌汁やスープを入れるのもおすすめですよ。調理の手間が省けて、時短になるのもうれしいですよね。

(参考:だし要らず!簡単「鶏とキムチの卵スープ」「ツナと青梗菜のご飯」2品弁当

【活用例2】ダイエット中にも◎「お粥・リゾット」をお弁当に

スープジャー

水分の多いお粥リゾットを持ち運ぶというのも、スープジャーが登場するまではなかった発想ですよね。

鍋にスープを入れ、生米を入れたら沸騰するまで加熱し、そのままスープジャーに入れておくのが料理家 かめ代さん流。調理時点ではお米はやわらかくなっていませんが、お昼ごろにはちょうど食べ頃に!

少ないお米の量でしっかり満足感が得られるので、ダイエット中のメニューにもぴったりです♪

(参考:包丁なしのスープジャー弁当「鶏ひき肉とキャベツの刻み昆布粥」

【活用例3】スープと絡んで絶品♪「麺類」に使う

スープジャー

写真はスープパスタ弁当♪スープの旨みをしっかり吸ったパスタは絶品!

こちらは鍋は使わずに具材をレンチン、パスタは茹でずにそのままスープジャーへ入れて熱湯を注ぐだけ。

スープジャーの中で調理までこなせるので、朝の時短につながりますよ♪

(参考:鍋いらず!レンジ+お湯+スープジャーで簡単「スープパスタ弁当」

スープジャー

また、こんなアイデアも!ホカホカの麺つゆをスープジャーに入れて、そばは別添えに。あったかいつゆにつけて食べる、そば弁当♪

そばは茹でた後に流水で洗いながらよく冷やし、水気をしっかり切ることで、麺がのびてしまうのを防ぎます。

(参考:スープジャーで簡単!「鶏南蛮つゆ」「小松菜そば」2品弁当

【活用例4】味がしみしみ♪「汁気の多いおかず」に

お弁当箱に入れるのには不向きな汁気の多いおかずも、スープジャーなら大丈夫!

スープジャー

写真はマーボー豆腐のお弁当。保温しながら数時間置いておくことでしっかり豆腐に味がしみて、おいしくなるというメリットも♪

(参考:味がしみて美味しい!簡単ほかほか「マーボー豆腐」のお弁当

スープジャー

こちらはなんと、煮込みハンバーグ♪これにご飯やパンを添えれば、立派なランチメニューになりますよね。

ハンバーグにはしっかり火を通すことをお忘れなく!

(参考:スープジャーで熱々!「煮こみハンバーグ」「レンジバター炒り卵」2品弁当

【活用例5】暑い季節は「冷たいもの」を入れても◎

スープジャー

保温効果の高いスープジャーですが、実は保冷にも適しています。

暑い季節は、写真のように冷や汁を入れるのもおすすめ!他にも冷たい麺、ひんやりデザートなどにも使えますよ。

ただ、気温の高い時期は雑菌も繁殖しやすくなるため、傷みやすい食材は避け、保冷バッグに入れてなるべく外に持ち歩かないなどの工夫をしましょう!

(参考:ツナ缶で簡単!「冷や汁」「紅しょうがごはん」2品弁当

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特性を活かせば、いろいろなメニューに使えるスープジャー。寒い季節はもちろん一年中活躍してくれますよ。

うまく活用して、お弁当ライフをより充実させましょう♪

 

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