みなさま、おはようございます!
忙しい女子のみなさまのためのお弁当の連載!第182回目は「鶏ひき肉とキャベツの刻み昆布粥」のお弁当をご紹介します。
寒くなると、スープジャー弁当が恋しくなります。
じっくりと保温できるスープジャーは、昆布出汁がとてもよく出るので嬉しいもの。
以前は大きな出汁昆布をキッチンバサミで小さくカットして使っていたのですが、結構切るのに力もいりますし、切るというひと手間がちょっと面倒だったりしました。
ある時、「刻み昆布を使えば、ものすごく楽!」ということにやっと気付き(笑)、以来とても重宝しています。
これくらい(2g程度)入れると、お昼にはやわらかくなり出汁もしっかりでています。
そのまま具として食べれるのがまたとても嬉しい。
スープジャーは使う量が少しですので、是非、ちょっと上等の昆布で!美味しい刻み昆布粥をお楽しみください。
今回は、鶏ひき肉と、手でちぎったキャベツを入れて包丁いらずのスープジャー弁当にしてみました。
鶏や昆布出汁に合う、柚子こしょうの風味を少しきかせています。
包丁なしのスープジャー弁当「鶏ひき肉とキャベツの刻み昆布粥」
材料(1人分 スープジャー : 容量0.38L使用)
- 米 大さじ2
- 刻み昆布 2g程度
- キャベツの葉 小1枚(50g程度)
- (A)鶏ひき肉(むね) 50g
- (A)水 カップ1
- (A)しょうゆ 小さじ1
- 柚子こしょう 小さじ1/3~お好みの分量で
作り方
1) スープジャーに熱湯を入れて温めておく。
2) キャベツの葉は小さ目にちぎる。↓刻み昆布はこれくらいの分量。
3) 鍋に、(A)の鶏ひき肉と水、しょうゆを入れて混ぜる。
↓冷たいうちに菜箸で混ぜてひき肉をバラバラにしておくとひき肉がくっつかずにうまみもよく出ます。
4) 中火で加熱して、沸騰したらアクをしっかりとすくう。
5) 刻み昆布とキャベツ、洗った米を入れる。
6) 混ぜて沸騰するまで加熱する。
7)温めておいたスープジャーの熱湯をすて、(6)を入れて柚子こしょうを上にのせる。すぐにぴったり蓋をしてランチタイムまで保温調理。
※お昼までにはスープジャーの中でやわらかくなります。食べる時にはよく混ぜてくださいね。
*****
朝、小鍋で沸騰させたらスープジャーへ入れるだけ!
そのまま保温調理でお昼にはほかほかの雑炊が食べれるのですから、やっぱりスープジャー弁当は嬉しい!
混ぜて柚子こしょうを全体にからませながら頂きます。至福のランチタイム。
寒い冬が苦手なので、ほかほか温かいお弁当は幸せ気分になれます。
ビタミンC補給にみかんを1つ。
お子さまには、お米のかわりに春雨を入れて具だくさんの鶏ひき肉スープにして、おにぎりやサンドイッチ等をつけるのもおすすめです。
スープジャー弁当で朝を楽に。よかったらお試しください。
****************
料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!