おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。
この連載では『朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本』というテーマで、お金にまつわるコラムをお届けします。
仕事納めでゆっくり時間がとれるこの時期は、自分のお金について考えてみませんか?
来年に向けて金運をアップしよう!ということで、今回は「お金に好かれる」「お金が貯まる」お財布の使い方を3つ紹介します。
「お金が貯まる」お財布の使い方3つ
【1】お札をそろえて入れる
キャッシュコーナーで出金したり、おつりを受け取ったりした後、お札をそのまま入れていませんか?
お金が、金種ごとに分け、後ろから一万円、五千円、千円と順番に並べて入れると、いくら持っているかすぐ分かりますし、次に支払いする時にもスムーズです。
また、向きも全部券面の「顔」がそろうように入れておくのがおすすめ。中には、大きなお金が入ってくるようにと、一万円札だけ逆さに入れる方もいるようです。
自分なりのルールに従いつつ、お札はそろえて入れることを習慣にしましょう。
【2】お財布の休日をつくる
毎日お金を出し入れすると、お財布も疲れてしまいます。お金を使わない日を、週に1回から2回設定し、お財布もお休みさせてあげましょう。
お財布が喜ぶだけでなく、その日は食事は自宅にあるもので済ませる、コンビニでおやつを買わないように意識することで、出費も削減できますよ。
【3】カード類は5枚まで
あちこちのお店でポイントカードを作ると、あっという間にお財布がパンパンになってしまいます。
ポイントカードはお得なように思えますが、後少しで貯まるとなった時さほど必要ではないモノを買うきっかけになり、結局無駄使いになることも…。
月に1回以上、年にいくら以上などルールを決めて、ポイントカードは3枚、クレジットカードは2枚、合わせてカード類は5枚までにしましょう。
お財布にゆとりがあるほうが、お金にとっても居心地の良い場所になる気がしませんか?
まとめ
お金に好かれる多くの人がそうしているように、大切なお金の住まいであるお財布を丁寧に扱うことは、お金に好かれ、お金が貯まることに繋がります。
ぜひ年末にお財布の見直しをして、来年からの金運アップをお祈りしましょう。
今年も記事をお読みいただきありがとうございました。来年はますますハッピーになれますように。