おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。
今週から「朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本」というテーマで、お金にまつわるコラムをお届けします。どうぞよろしくお願いします。
物価高に「神食材」でかしこく対抗!
2022年8月の消費者物価指数(総務省)は、生鮮食品を除き2021年の8月と比べて2.8%アップ。これで12カ月連続上昇していることになります。
10月からはアサヒスーパードライ350mlが219円程度から230~240円になるなど、酒類をはじめ多くの品目が値上げされました。
参考:統計局ホームページ/消費者物価指数(CPI) 全国(最新の月次結果の概要) (stat.go.jp)
これからもしばらく続くだろう物価高に、なんとか対抗したいですよね。
今回は、物価高の今こそ、普段の料理にうまく活用したい「神食材」を3つ紹介します。
【1】高コスパ野菜の代表!「もやし」
屋内の工場で生産されるもやしは、気候に左右されず安定供給されるので、価格に変動が少ない食材。1袋30円から50円ほどで販売されています。
光熱費の上昇によりわずかな値上げもありますが、他の食材に比べて単価が安いので、値上げ額もわずかといえます。
野菜炒めやスープ、ナムルなど、メニューのボリュームアップもできる優秀食材です。
【2】朝の定番食材「たまご」
たまごは、10個で200円から300円前後で購入でき、様々な食べ方ができる優れものです。
朝食には卵かけごはん、ランチのお弁当には卵焼き、晩ご飯にはスパニッシュオムレツ…など、メインおかずにもなります。
調理法が様々なので工夫して飽きずに毎日使えるお手頃食材といえます。
【3】使いまわしがきく!「豆腐」
1丁100円前後で購入でき、価格も安定している豆腐。冷ややっこでサブメニュー、スープや味噌汁の具、湯豆腐や麻婆豆腐、ハンバーグに入れてボリュームアップ…など、使いまわしがきく食材です。
良質なたんぱく質や、女性に嬉しい大豆イソフラボンを摂れるのも嬉しいですね。
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偶然にもこの3つは白い食材なので、我が家では「神白スリー食材」と名付け、月末ピンチの時によく登場しています。
食材や調理で工夫しながら、食費節約に繋げていきましょう!