今日から実践!家計費節約につながる「サバイバルDay」のすすめ

 

おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。

この連載では、『朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本』というテーマで、お金にまつわるコラムをお届けします。

家計費の節約…どうすればいい?

ポテチ

11月から、カルビー「かっぱえびせん」や「サッポロポテト」などが10%~20%、湖池屋「スティックカラムーチョ ホットチリ味」などが4%~9%程、乳製品は明治2.0%~7.5%、雪印メグミルク4.0%~12.5%…といった割合で価格改定されることが発表されています。

身近なお菓子や食品、外食の値上げが続いて、ますます負担が多くなりますね。

お給料は急に増えませんので、物価高に対抗するため、家計費の節約がますます大切になってきます。

家計管理のイメージ

そこで実践したいのが、お金を一切使わない「サバイバルDay」です。

例えば、コンビニで100円のコーヒーを買っていませんか?そのひとつを我慢すれば、1,000円だったモノが10%値上がりして100円アップしたことに対抗できるというわけです。

お金を使わない!「サバイバルDay」のすすめ

スーパーで買物

キャッシュレス化がすすみ、現金を使わなくて済むようになったことで、スマホ決済で「なんとなく買い物」をするようになっていませんか?

「今日は買い物しない」と決めて、例えば

  • 外出にはマイボトルを持参する
  • 家にある食材で献立を考えてやりくりする
  • ランチは外食はせずお弁当を持参する

などのアクションを行う「サバイバルDay」を作れば、この「なんとなく買う」行為を減らせます。

さらに、家にあるもので料理をすることは、食品ロスを減らし支出を減らすことができるので、一石二鳥になります!

「サバイバルDay」習慣化のコツ

カレンダー

「サバイバルDay」は、毎週〇曜日など決めてしまうと辛くなってしまうので、週に1回など目標を決め、お金を使わずに生き抜いていくサバイバルゲーム感覚で挑戦してみましょう。

特に、家にあるもので料理しようとすると、缶詰や乾燥麺、ひじきや切り干し大根などの乾物類など、忘れかけていた食品を救出することもできます。

物価の上昇を嘆くばかりではなく、節約に繋がる「サバイバルDay」を楽しんでみてください。

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本

Written by

稲村優貴子(ファイナンシャルプランナー)

2001年FP資格を取得し独立。2006年から6年間日本FP協会鳥取支部長。現在は Life For You 代表として相談・講演・執筆・メディア出演業務を行っている。相談件数は通算3000件以上。TBSテレビ『マツコの知らない世界』監修、日経WOMAN・北海道新聞・週刊ダイヤモンド等への記事提供、HBCテレビ『イチオシ!』出演等。得意分野はライフプラン、iDeCo、保険、年金、家計節約、不動産。
著書:『年収の2割が勝手に貯まる家計整え術』(河出書房新社)
資格:ファイナンシャルプランナー(CFP®)、2級心理カウンセラー、野菜ソムリエ、ヨガインストラクター(RYT200)

★毎月第2金曜日16~17時 82.5 FM NORTH WAVE(ノースウェーブ)のラジオ番組「Ashirias1h(アシリアスワンエイチ)」内『教えてゆきこ先生』というコーナーを担当中(2023年4月現在)
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