おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。
あっという間に3月になりました。お正月気分が抜けないまま、一年の6分の1が終わってしまったことに愕然としています。
さて、日々の生活に追われていると、見ないフリをしがちなのが「クローゼットの中」です。
FPとしてマネー相談をしていると、お金持ちの人、お金に好かれるはお金まわりの整理だけでなく、暮らしも家の中もスッキリ片づいている人が多いようです。(お片づけアドバイザーの友人も同じことを言っていました)
そこで今日は、私が多くの人と話す中で感じた、お金が貯まらない人(お金に好かれない人)のクローゼットにありそうなものを5つ紹介します。
クローゼットの中から片づけたいもの5つ
【1】「痩せたら着よう」と思っている服
今より痩せている時に買って気に入っている服。いつか痩せたら着ようと思い、何年も持っていませんか?
即行動できない人は、チャンスを逃しやすい傾向にあります。お金に対しても同様!
どうしても着たいならすぐにダイエットをするか、難しそうであれば捨てて、クローゼットに余裕を作りましょう。
【2】3年以上使っていないバッグ
流行遅れになっていたり、くたびれてしまったバッグをそのままクローゼットの奥にしまっていませんか?
持ち歩くバッグは、意外と人の目につくもの。デザインが古くなっていたり、汚れていたりして、使っているシーンをイメージしにくければ、思い切って断捨離するのがよさそうです。
【3】「元彼からもらった」バッグやプレゼント
思い出があるからとクローゼットに入れっぱなしにしているバッグやスカーフ、アクセサリーがあったら、要注意!
今も日常的に使っているならOKですが、すでに使っていないのならフリマサイトで売ってもいいかもしれません。
空きを作ることで、運気や、新しいプレゼントが舞い込んでくるかもしれません。
【4】「福袋」に入っていたけど着ていない服
並んで買った福袋。ついている値札を合計すると福袋の値段の5倍以上でお得だと思うはずです。
しかし、似合わない色だったりデザインが流行遅れで結局値札すらとらないまま放置していれば、無駄そのもの。
リサイクルショップなどで売ってクローゼットをスッキリさせましょう。
【5】掃除用にするつもりの「古タオル・ストッキング」
大掃除の時に使おうと思っている古いタオルや、ほこりとりに使う予定の伝染したストッキングはありませんか?
1年以上使っていないなら、どんどんストックがたまっていく一方です!
お金に好かれる風通しのよいクローゼットをキープするために、ストックは増やしすぎず適量をキープしましょう。
まとめ
クローゼットの空間にも家賃がかかっている!と思えば、すっきり片づけたくなりませんか?
すっきり暮らしたい、お金にも好かれたい、と思う方は、一度クローゼットの中身を全部だして、不用品を一気にデトックスしましょう。春の衣替えがいいチャンスかも!ぜひトライしてみてください。