早起きしたくてもなかなか起きられない…。そんな人は前日の夜の過ごし方を見直してみませんか。
やるべきことを早く片付け、ぐっすり眠り、スッキリ目覚める。そんな理想的な夜を過ごすコツを「朝渋」代表の5時こーじさん、株式会社 朝6時代表の池田千恵さんの連載の中からご紹介します♪
18時からが勝負!?早寝のために「やめること」を決める
朝早く起きるためには、やっぱり前日の夜に早寝をする必要があります。
早起きコミュニティ「朝渋」代表の5時こーじさんは「早起きするための勝負は前日の18時から始まっている」と考えているそう。
仮に5時に起きたいとしたら、7時間睡眠を逆算すると目標は22時就寝。良い入眠のためには、就寝の3時間前まで(19時まで)に夕食を済ませて、90分前(20時30分)にはお風呂に入っておくのが必勝法。
これらを実行するためには、18時までにいかにやるべきことを終わらせられるかが勝負です。
スマホをだらだら見る、ドラマや映画鑑賞など、今まで夜に行っていたことをやめる必要があるかもしれません。
早寝をするためには、日常の中から「やめること」を決めて、無駄な時間をなくすことを意識してみましょう。
(参考:1日のスタートは18時から!?「早寝」習慣で早起きが続く!)
スッキリ目覚める!「早寝できる晩ごはん」って?
早寝のために、食事にも気を遣ってみましょう。
胃に食べ物が残っている状態で寝てしまうと、寝ている間も胃が消化に使われてしまうので、快眠を妨げてしまう可能性が。また帰宅後、疲れた状態で手間のかかる晩ごはんを作るのは面倒な時もありますよね。
株式会社 朝6時代表の池田千恵さんが教えてくれた「早寝できる晩ごはん」のポイントは3つ!
- 【1】消化に良い
- 【2】体があたたまる
- 【3】手間がかからない
例えば具沢山のスープや、1分ちょっとでゆでることができるそうめん、うどんなどの麺類などがおすすめです。
(参考:ぐっすり眠ってスッキリ目覚める!「早寝できる晩ごはん」3つのヒント)
夜のダラダラ時間をなくす!「早寝できない原因」を克服しよう
池田千恵さんの考える「早寝できない」大きな原因は主に2つ。
【1】ダラダラしてしまう
【2】同居家族の生活に合わせてしまう
ついダラダラしたり、家族の都合に合わせたりして、なかなか早寝できないなら、こんなマイルールを設定してみるのはどうでしょう。
- 入眠儀式をつくる
例えば、番茶を飲んだら睡眠モード、ラベンダーなどリラックス系アロマの活用など。ダラダラ時間=立派なリラックスタイムでもあるのでその時間は大事にしつつ、切り替えのために何か「入眠儀式」を加えてみましょう。
- 寝る前スマホは10分だけと決める
スマホのブルーライトは脳を覚醒させてしまい、睡眠に大きく影響します。スマホを寝室に持ち込まないのがベストですが、なかなか徹底できない場合も多いかもしれません。
そんな時は、あらかじめ使う時間を決めて、スマホをダラダラと眺めることがないよう意識してみましょう。
- 「ご飯、お風呂、寝る」時間を固定して逆算する
何時に何をするのがマイルールと決めておく。家族にも協力してもらえるとなお良いですね。
- 夜の会話タイムは朝シフトに
残業で遅い家族を待っていて早く寝られない…。そんな場合は、会話タイムは朝にシフトチェンジしてみましょう。
「お先に寝ます!」「ごはんは温めてね」に罪悪感を持つ必要はありません。それで自分の機嫌が安定するならそれでもOK!と割り切ってみてはいかがでしょうか。
(参考:夜のダラダラ時間を解消!早寝早起きをかなえるヒント4つ)
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前日の夜の過ごし方次第で、翌朝の気持ち良い早起きにつながります。
これから早起き生活を始めたい方、つい夜の時間をダラダラ過ごしてしまうという方、ぜひ参考にしてみてくださいね。