夜のダラダラ時間を解消!早寝早起きをかなえるヒント4つ

 

「朝活手帳」の著者 池田千恵さんの連載「今日から始めよう!人生を楽しみ尽くす『朝活の手引き』」では、朝時間を活用して人生を変えた池田さんが、朝活を始める前にやると良い事、早起きをするためのコツ、おすすすめの色々な朝活(ホテルモーニング、イベント、朝ノートなど色々)…など、朝活初心者さんの第一歩を応援する「朝活の手引き」を毎月届けてくれます♪

第6回:早寝のマイルールを決めよう:プライベート編(後編)

眠るネコ

おはようございます!株式会社 朝6時 代表、攻めの朝活コミュニティ「朝キャリ」主宰の池田千恵です。

この連載では、「早起きして何すればよいか分からない」「朝活って勉強したり運動したりと意識高い感じで敷居が高そう」「早起きに一度チャレンジしてみたけど、ツライというイメージしかない」といった早起き初心者さんに向け、朝活のイメージが変わる朝時間の楽しみ方を紹介します。

前回の記事では、「仕事が終わらず早寝できない」という悩みを、「早寝マイルール」で解決するためのヒントをお知らせしました。

今回は、「ダラダラしちゃって早寝できない」「同居家族の問題で早寝できない」といった、プライベートの悩みを解決して早起きをかなえる方法について解説します。

前回のおさらい

寝室

まず「早寝のためのマイルール」を作ると、なぜ良いかをおさらいします。

早く寝るのは、早起きよりも難しいものです。早起きは自分さえ頑張れば起きられますが、早寝は自分ひとりの力ではどうにもならないことが多いからです。

とはいえ、夜でも自分で決められることもあるはず。

まずは、早寝のために、自分で決められる範囲からスタート!ということで、前回は「仕事がなかなか終わらず早く就寝できない人のための、早寝マイルール」の例を6つ紹介しました。

プライベートの「早寝できない」悩みは大きく2つ

寝室のベッド

プライベートの「早寝できない」問題には、私は大きく2つあると考えています。

【1】ダラダラしてしまう

なんとなくSNSやテレビを見てしまってつい夜ふかししちゃう…ありますよね。

「ダラダラしちゃって早寝できない」悩みはの本質は、気付いたら「時間が溶けた」感覚になってしまうことです。無意識に時間を浪費している状態が問題なので、最初からダラダラやリラックスタイムを「計画」として入れておくと、いつまでもダラダラするのを防げるのではないでしょうか。

【2】同居家族の生活に合わせてしまう

早く眠りたいのにお子さんが寝ない、塾の送迎、家族の帰りが遅い&夜ふかしで家事が終わらないなど、自分だけではどうしようもないこと、ありますよね。

「同居家族の問題で早寝できない」悩みの本質は、思い通りに動いてもらえない家族へのストレスです。

家族を無理やり変えようとするのは難しいですが、動線の工夫やコミュニケーションの工夫など、自分でできる「ちょっとしたコツ」で、目的とする時間に動いてもらうよう、誘導チャレンジはできそうだと思いませんか?

早寝できない原因を克服するヒント4つ

寝る前のスマホ

ついダラダラしたり、家族の都合に合わせたりして、なかなか早寝できないなら…例えば、こんなマイルールはいかがでしょう?できそうなことからでOKですのでまずは試してみて、自分なりにアレンジしてみてください。

  • 入眠儀式をつくる(番茶を飲んだら寝るモード、ラベンダーなどのアロマ活用など)

ダラダラ時間も立派なリラックスタイムなので大事にしつつ、切り替えのために何か「入眠儀式」を加えてみると、寝るスイッチが入ります。ラベンダーなど、入眠効果があるアロマを活用するのもいいですね。

  • 寝る前スマホは10分だけと決める

以前睡眠研究家の方に聞いたところ、寝室にスマホを置かないルールにすると熟睡できるそうです。(スマホやPCのブルーライトが覚醒させてしまうそうです)

でも、なかなかそこまで徹底できない場合も多いでしょう。そんなときは時間を決めるマイルールで乗り切りましょう。

  • 「飯、風呂、寝る」時間を固定して逆算する

何時に何をするのが我が家のルール、と決め、時間になったらタイマーをかけてみるとゲーム感覚で楽しめそうです。

  • 夜の会話タイムは朝シフトに

残業で遅い家族を待っていて早く寝られない…そんな場合は、「会話タイムは夜につくらないと」「ご飯を作ってあげないと」などの思い込みがあるかもしれません。

夜、全然帰ってこない家族にイライラした状態より、朝、自分の時間を作ってからご機嫌な状態で話したほうが建設的な話ができるかもしれません。

「お先に寝ます!」「ごはんは温めてね」、に罪悪感を持つ必要はありません。それで自分の機嫌が安定するならそれでもOK!と割り切ってみてはいかがでしょうか。

***

素敵な朝時間も、ベースはしっかりした睡眠時間の確保から。早寝できるためにできる工夫を紹介しました。できることころから挑戦してみて、夜の主導権も徐々に自分に取り戻していきましょう!

☆本連載は毎月1日・2日の公開です。

☆前編「しっかり眠れば早起きできる!「早寝マイルール」で残業ゼロを目指そう」 >> https://asajikan.jp/article/227005

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

今日から始めよう!人生を楽しみ尽くす「朝活の手引き」

池田千恵さんに、朝活初心者さんにも早起きや朝活を楽しんでいただくためのヒントをお届けいただきます。早起きしても何をしたらいいか分からないを解決!
Written by

池田千恵

株式会社朝6時 代表取締役。国家資格キャリアコンサルタント。

外食企業、外資系企業を経て現職。経営戦略としての朝時間活用の仕組みを構築しているほか、個人に向けては会社員のまま成果を出しつつ自分だけの商品を作り、本業以外にも収入経路を持つ方法を朝活で学ぶコミュニティ「朝キャリ」(https://ikedachie.com/course/salon/を主宰。12年連続プロデュースの「朝活手帳( https://asajikan.jp/article/212337 )」など著書多数。

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