11月9日:今日は「いい地球の日」
最近テレビやラジオで耳にしたり、雑誌やネットで見かけたりすることが増えた言葉のひとつ、「サステナブル」。
サステナブル(Sustainable)とはもともと「持続可能な」「持ちこたえる」という意味の英単語。国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標「SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)」の「S」はこの「サステナブル」のSであり、「人間や社会、地球環境の持続可能な発展をすること」という意味で使われます。
SDGsについて知る中で、「これからもずっと暮らしやすい地球を維持するため、そして発展させるため、自分ができることって何だろう?」…そう考えた時、私も少しでも地球に配慮した製品を使うことを選択することが大切なのかな、と感じました。
今日は、私がSDGsを意識して選んで実際に使ってみた、地球への配慮が感じられるキッチンアイテムを3つご紹介しますね。
【1】ラップいらず!様々な用途に使えるIKEAのフードカバー
IKEAで見つけて思わず購入したのが、ÖVERMÄTT オーヴェルメット フードカバー3点セット。
ラップのように食品にかぶせたり、容器にふたをできるフードカバー。シリコン素材でできているので、ラップと違って繰り返し使用できます。
容器やカットしたフルーツ・野菜にかぶせて使うのにおすすめ。
もちろん、飲みかけのドリンクにかぶせることもできますよ。私はこれを使い始めて、ラップの消費量がぐっと減りました。見た目も可愛いので、使うたびに気分も上がります♪
【2】食品だけでなく小物収納にも!「ZipTop」
使い捨てのプラスチックバッグって便利ですよね!私自身、毎日のように使用しています。でも100%プラスチックフリーのシリコン製「ZipTop」ならば、使い捨てせず、何度も使うことができるんです。
石油由来ではない100%プラスチックフリー素材で作られているこのケースは、食品はもちろんのこと、コスメや文具などの小物収納にも利用することができます。
私はオートミール入れとして利用していますが、友人はなんとペンケースとして利用しているそう。サイズも豊富なので用途によって使い分けられますよ◎
【3】デザインに惹かれる!「みつろうラップ」
最近、SNSでも話題になっている「みつろうラップ」。みつろうラップとは、みつろうを染み込ませて作った布のラップのこと。手で温めると形状が変化するので、どんな容器にも使いやすいのがポイント。また、何度も繰り返し使えるだけでなく、抗菌・保湿効果もあるんですよ。
私はKAWAGUCHIの布でつくるみつろうラップを愛用しています。
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いかがでしたか?実は、SDGsに向けた取り組み、そして、サステナブルな生活は、身近なところから始められるんですよね。
今回ご紹介したものは全てデザイン性も高く、使うたびに気分が高まること間違いなし。この機会に、地球にやさしい生活を始めてみませんか?
「いい地球の日」とは?
三重県津市に本社を置き、園芸植物の生産・卸販売、小売販売などを手がける株式会社赤塚植物園が制定。同社は「一人の健康から地球の未来まで」を理念としており、花と緑、水に関連するさまざまな事業を展開。持続可能な社会の実現や地球環境の改善を目指し、一人ひとりが地球に良いことを考え、行動する日としての文化を根付かせることが目的。日付は11と9で「い(1)いち(1)きゅう(9)」の語呂合わせから。
出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ <https://www.kinenbi.gr.jp/>
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