8月7日:今日は「家族でレストランの日」
家族や気の知れた友人と、レストランで、そしておうちでおいしい食事を楽しむ…何気ないことのようで、実はとても尊い時間。多くの方が、コロナ禍でそのことに気づいたのではないでしょうか。
ひとりで頂くごはんももちろんおいしいのですが、「これ、おいしいね!」と、誰かとおいしさを共有するのはまた別の幸せですよね。
とはいえ、まだまだ感染拡大が続いており、この夏も離れて暮らす家族と会えそうにないし…とがっかりしている方が多いはず。私自身、実家に帰省できず、家族と長らく会えない日々が続いています。
そこで今日は、私が実家の家族と一緒に実践している「リモートご飯会」の楽しみ方をご紹介します。
【1】「お題」を決めて食事を用意する
リモートご飯会や飲み会はそれぞれが食べ物や飲み物を自由に用意できますが、あえて事前にお題を決めておくスタイルがおすすめです。
それぞれがそのお題に沿ったご飯またはおやつを用意し、リモート越しに紹介します。
例えば、「夏といえばこれ!」というテーマのときに、私の母は冷やし中華、姉はきゅうり、私はスイカを用意しました。それぞれがなぜそれを用意したのかのエピソードを話しながら食べたのですが、母から「小さい頃から毎年スイカを食べ過ぎてお腹壊してたよね~(笑)」と指摘され、家族みんなで大笑いしました。
お題を決めて食事を用意することで、話題がひろがりやすくなりますよ◎
【2】「おすすめのお取り寄せ」をシェアする
また、事前におすすめのお取り寄せを家族に送っておき、みんなでおいしさをシェアするのも楽しいですよ。
私は先日、家族におすすめのトウモロコシを送りました。なんと糖度はメロンより高く(!)、生でも食べられるというトウモロコシ。家族みんなにそのおいしさを味わってもらって、とても嬉しかったです。
そして何より、みんなで一緒に同じものを味わうことによって、同じ空間にいるような安心感を感じました。
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物理的に会うことはできなくても、心の距離は縮められるもの。次に会える日を楽しみに、この夏はリモートご飯を楽しんでみませんか?
「家族でレストランの日」とは?
ジャパン・レストラン・ウィーク実行委員会が制定。多くの人に食の大切さを伝え、家族そろって「外食」を楽しむことで世界に誇る日本の食文化の素晴らしさを知ってもらうのが目的。日付はジャパン・レストラン・ウィーク内の日であることと、家族は土曜日が一番外食しやすいことなどから8月第1土曜日に。
出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ <https://www.kinenbi.gr.jp/>
★この連載は毎朝更新します。明日もどうぞお楽しみに!