1月29日:今日は「タウン情報の日」
今日は「タウン情報の日」。地域の情報が掲載されているタウン情報誌って、楽しいですよね。旅好きな私は、旅に行くとその土地のタウン情報誌を必ずチェックするようにしています。
とはいえ、旅に出るのが難しい今日この頃。最近は、トリップアドバイザーや旅情報誌などを見て、旅を妄想する日々が続いています。
さて、今日は国内で「もう1度行ってみたい!」と思う場所を3つご紹介します。
【1】リフレッシュしたいならここ!鳥取県「木谷沢渓流」
豊かな自然に囲まれた鳥取県。中でもおすすめなのが、奥大山にある「木谷沢渓流」。サントリー天然水のCMの舞台となり、一躍有名になった渓流です。
ハッとするほど神聖な空気に包まれたこの場所では、ただここにいるだけで、心が静かに、穏やかになっていくことを感じられます。
渓流のせせらぎに耳を澄ませ、深呼吸すれば、心身ともにデトックスしたかのような気分に。ひんやり冷たく、美しい水は眺めているだけでも癒されます。
地元のガイドさんが案内をしてくれるツアーも開催中。バードウォッチングやスノーシュー等、季節に合ったメニューもあるそうですよ。
そうそう、鳥取は美味しい海鮮もたくさん。食べることが好きな方にもおすすめしたいです。
こちらは、「くいもんや 海慶」で頂いた海鮮丼。食べるのがもったいないくらい美しく、そして新鮮でした。
【2】何時間でも過ごせそう!高知県の「雲の上の図書館」
高知県梼原(ゆすはら)町にあるのが、「雲の上の図書館」。
一目見て気づいた方も多いのではないでしょうか?そう、あの隈研吾さんが手がけた図書館です。
今でこそ、隈研吾さんといえば木造建築のイメージがあると思いますが、実はこのルーツとなったのがこの場所、高知県梼原町なのです。
町面積の91%を森林が占める自然豊かな梼原では、木造建築の建物が多く存在します。その中にある「ゆすはら座」という木造芝居小屋からヒントを得て、のちの木造建築に繋がっていったと言われています。
その原点の場所にそびえたつ、この図書館。図書館というと静かにしなくてはいけないイメージもあるかと思いますが、ここではお喋りOK(※一部サイレントゾーンあり)。
ゆったりとしたソファに寝っ転がることのできるエリアもあるんですよ。ボルダリング施設やカフェも併設されているので、1日中過ごせてしまいそうですよね。
雲の上の図書館
住所:高知県高岡郡梼原町梼原1212番地2
TEL:0889-65-1900
【3】まるで昭和にタイムスリップ!?熊本県の「杖立温泉」
1800年以上の歴史があると言われている、「杖立温泉(つえたておんせん)」。
杖をついてやってきた人々が、湯治により病が治り、杖を使わずに帰っていく…と言われていたことから、「杖立温泉」と呼ばれるようになったそう。
温泉そのものも癒されますが、「背戸屋(せどや)」というノスタルジックな街並みも一見の価値があります。
その街並みの中にいくつも存在するのが、「蒸し場」。
温泉の蒸気を利用し、野菜や卵などの食材を蒸して調理する場所のこと。
蒸し場の近くには蒸し物セット売り場があり、ワンコインで購入可能。道の駅などで購入した野菜を持参するのもおすすめ。 杖立温泉の泉質は「弱食塩泉」のため、ここで蒸した食材の味は格別ですよ。
杖立温泉
住所:熊本県阿蘇郡小国町下城
TEL:0967-48-0206(杖立温泉観光協会)
いかがでしたか?情勢が落ち着いたら、ぜひ足を運んでみてください♪
「タウン情報の日」とは?
1973年(昭和48年)のこの日、地域情報誌の草分け「ながの情報」が発行されたことを記念して生まれた日。
出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ <https://www.kinenbi.gr.jp/>