1月28日:今日は「データ・プライバシーの日」
今日は、「データ・プライバシーの日」。SNSが普及している今、個人情報の漏洩は特に気を付けたいですよね。
直接的な個人情報は載せなくとも、実は思わぬところで漏洩してしまうことがあります。今日は、SNSの投稿を行う際に気を付けたい3つのTipsを紹介します。
【1】リアルタイム投稿はNG!
YouTubeやライバーなど、生配信を仕事としている方は別として、個人を特定されないようにするためには、できるかぎりリアルタイムの投稿は避けるのがおすすめです。
これは私の友人の話なのですが、Instagramのストーリーに「今ここのカフェにいます♪」と載せたところ、面識のない方がやってきて怖い思いをしたのだとか…!
素敵な景色やカフェを見つけると、いち早くシェアしたくなるもの。ですが、そこはグッと抑えて、その場を離れてから投稿するのがベターです。
【2】ピースサインは危険!?手を映す場合は要注意
意外と見落としがちなのが、「手」の写真。ピースサインをしたり、ドリンクを手に持って撮影したり、「手」は特に映り込むことの多いパーツですよね。
実は、そういった写真から、なんと「指紋」が読み取られてしまう…といった危険が潜んでいるのだとか!
「そんなこと言ったら、もうほとんどの写真が載せられないのでは!?」と思ってしまうかもしれませんが、ご安心ください。写真加工アプリで、指紋をぼかすことができます。
私のおすすめは、「Beauty Plus」という写真加工アプリ。
このアプリの中にある「肌磨き」というツールを使用すると、肌が滑らかになります。くっきり映っていた指紋だけでなく、肌も滑らかになるので一石二鳥♪指紋がはっきりと映り込んでいる写真は、このようなアプリで加工してからアップすると安心ですよ。
【3】「目」の映り込みにも注意!
以前、黒目に映り込んだ景色からアイドルの部屋の間取りを特定し、住んでいる場所までも特定した、という事件が起きましたよね。最近はスマホのカメラも精度が高くなっているため、想像以上に黒目に情報が映り込んでいることが多いです。
特に気を付けたいのは、自宅での撮影。自宅の間取りや窓からの景色が映り込んでしまうと、場所を特定されかねません。写真をアップする際は、黒目に余計なものは映り込んでいないかな?と確認するクセをつけましょう。
ちなみに私は、黒目に色々映り込んでしまっているなぁ…という時は、先ほどご紹介した「Beauty Plus」という写真加工アプリで「コンタクトレンズ」の加工をしています。
これを使うと、いい感じに映り込んだものが消えますよ。
いかがでしたか?実は意外なところに潜んでいる、個人情報漏洩の危険性。危険性を理解しつつ、SNSを安全に楽しみましょう♪
「データ・プライバシーの日」とは?
EUで2007年(平成19年)に提唱され、アメリカ・カナダおよびヨーロッパ27ヵ国の公的機関や企業が翌2008年(平成20年)から実施。
英語表記は「Data Privacy Day」。データやプライバシーの守秘と保護に関する意識の向上を喚起する日。この日を中心として、プライバシー教育論文の発表、展示会などの記念イベントが開催される。
欧州では「Data Protection Day」(データ保護の日)とも呼ばれている。教育活動は、2007年の秋に主にティーンエージャー(teenager)を対象に始められた。当時は、フェイスブック(Facebook)が全国に広まったばかりで、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)への参加が拡大している時期であった。
出典:データ・プライバシーの日(1月28日 記念日) | 今日は何の日 | 雑学ネタ帳 (zatsuneta.com)