年末に向けて、そろそろキッチンの大掃除をしようとしている方も多いのではないでしょうか。
毎日使うキッチンはシンクやコンロ周りの汚れはもちろん、食器棚や引出しには、いつのまにか増えてしまった物でごちゃつきがち。
今日は、年末のお掃除に向けて知っていると役立つ「キッチンの整理整頓術」3つをご紹介します。
持ってる物を見直して、空間にゆとりをもたせよう!
シンク下の収納や引出しの中がごちゃごちゃしていたり、調理器具や調味料がたくさんあると、どうしてもお掃除が億劫になりますよね!
そこでまず、今使っているキッチングッズを見直してみませんか?
例えば、いくつもあるボールを減らして、漬け込む時はポリ袋を使ったり、水切りカゴを撤去して、洗った食器はキッチンペーパーを敷いて水切りしたり。
当たり前に使っていた物も撤去してみると、意外となくても不便しないことに気づくかもしれません。
代用できる物を活用すると、キッチンがスッキリして掃除がしやすくなるうえ、サッと出してスッとしまえることで、きれいな状態もキープしやすくなります。
(参考:片づけアドバイザーが実践!台所スッキリ「ラク家事」を身につけよう♪ )
使用頻度が高く、狭いスペースから片づけてみる♪
料理をするときによく使うのが、キッチンの1番上の引き出し。いつもちょっと使いづらいな?と思いつつ、なんとなくそのままにしていたなら、プチ掃除を兼ねて、使いやすい収納方法を考えてみましょう。
その際、3つのポイントを意識すると、作業がスムーズに進みます。
- (1)使いやすいゾーンなので、使用頻度の高いアイテムをしまうのがマスト!まずは引き出しの中のモノをすべて出して、よく使うアイテムを厳選します。
- (2)不要なものは処分するほか、あまり使わない物は別の場所にしまいます。
- (3)しまうモノを選んだら、それに合わせた形や大きさの収納ケースなどに移して、引き出しに収納します。
これでパッと見てどこに何があるか分かりやすく、使いやすさもばっちり!
いきなり大きなスペースを片づけのはハードルが高いけれど、引き出し1つなら気軽に始められますよね♪
(参考:キッチンのゴールデンゾーン★「一番上の引き出し」整理収納のススメ )
動線に沿って、使用場所の側に収納するのがコツ!
キッチングッズは大きさも形もまちまちで、収納に悩むところですよね。
そこで片づけのポイントとなるのが、コンロ付近にはフライパンやおたまなどの調理器具を、シンク周りにはまな板や包丁など、使う場所の側にしまうこと。
コンロの近くにお玉やフライ返しをしまう場所がない場合は、フックに掛けたり、挟んだり、“つるす”収納もおすすめです。
引き出しの中は、クリアケースや空き箱で仕切りを作り、立体的にしまうのがコツ。そうすることで、しまってあるモノが一目でわかるうえ、デッドスペースを有効に使うこともできます。
深さのある引き出しにはファイルボックスを使い、鍋の蓋や大きめのお皿を立ててしまうと、さっと取り出せて便利!
デッドスペースができがちなシンク下には、突っ張り棒を2本渡すと、ストック場所に困りがちな、予備のキッチンペーパーやラップをすっきり収納することができますよ♪
(参考:整理整頓はじめよう!キッチン収納アドバイス3選 )
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年末の大掃除に向けて役立つ、キッチンの整理整頓術をご紹介しました。
本格的な掃除を始める前のウォーミングアップに、ポイントを絞って少しづつ片付けを始めてみてはいかがでしょうか。