「あの調味料どこに置いたっけ?」
「買い置きがあるのに、また買ってきちゃった!」
「ごちゃごちゃで、料理する気にならない」
…などなど、キッチンにまつわる、よく聞くお悩みいろいろ。キッチンが散らかっていたり、収納が乱雑だったり、使い勝手が悪かったりすると、毎日のお料理づくりが楽しめませんよね。
今日は、整理収納アドバイザーゆりんごさんの連載「片づけで叶える、にこにこらいふな朝時間」から、キレイなキッチンをキープするコツや、使いやすさをアップするヒントをご紹介します♪
【1】毎日続けたい!「キッチンの片づけ習慣」
毎日使うからこそ、必ず汚れてしまうのがキッチン。ゆりんごさんが、キッチンのキレイを保つために習慣としているのが
- 調味料は出しっぱなしにしない
- 水切りカゴはなるべくあけておく
- 三角コーナーは撤去してしまうのもアリ!
- 食材や調味料のストックを置きすぎない
の4つ!どれもサッと片付けやすく、ごちゃつきやすいキッチンの物を増やしすぎないための工夫だそう。
掃除の手間や見栄えの悪さを避けるため、三角コーナーはもう何年も使っていないのだとか。代わりに使っている折りたたみ式のポリ袋エコホルダーは、使い捨てで清潔な上、後片付けも楽だそうですよ◎
掃除の手間を省きたい、そして、清潔で広いシンクを手に入れたい、という方は、三角コーナーなしので数日間試してみては?
食品ロスをなくす!「見える化冷蔵庫」を作ろう
キッチンに、そして料理に欠かせない「冷蔵庫」。冷蔵庫の中がごちゃついていると、調理に手間取るだけでなく、すでにある食材を買いたしてしまったり、賞味期限が切れて食品ロスを出してしまったり…良いことはひとつもないはず。1人暮らしさんも、家族暮らしさんも、冷蔵庫は見やすく使いやすい空間にしておくよう、心がけましょう。
ゆりんごさんおすすめの冷蔵庫整理法は、定期的に中身を全部出して、期限をチェックすること!
また、まだ食べられる食材は透明か半透明の中身が見えるボックスで仕切っておくと、どこに何が、どのくらい入っているのかわかりやすくなります。
そして冷蔵庫の中身は、パンパンにしすぎず、上の写真のように「余白スペース」を作っておくのも重要◎急な頂きものや食べ残しを入れるゆとりを確保しておくことで、使いやすさも冷蔵効率もアップするそう♪
忙しくても食品ロスは防げる!使いやすい「見える化冷蔵庫」の作り方
「冷凍庫片づけルール」でストック上手になる!
小分けしたご飯や冷凍食品、作りすぎたおかず、野菜…などなど、食材を小分け冷凍保存しておくと、時間のない時にも使いやすくてとっても便利ですよね♪
そんな冷凍ストックをうまく活用するためにも、冷凍庫はきちんと整理した状態を保ちたいもの。
冷凍庫も冷蔵庫と同じく、定期的に中身をすべて出して、古いものは処分する習慣をつけましょう。冷凍しているからといって、何か月も何年も放っておくと、食材は劣化してしまいます!
ごちゃごちゃになりがちな方は、種類別にケースやカゴに入れて、グルーピングしましょう。例えばお肉、お弁当おかず、野菜系などなど、分のわかりやすいように分けて、ラベルをつけておくと便利です◎
また、冷凍庫の中に入っているものをリスト化しておくのも、中身を増やしすぎないためのコツ。まだ在庫があるようなら、きちんと消費してからストックを買い足しましょう!
忙し女子にオススメ!時短も節約も叶う「冷凍庫」片づけルール5つ
「シンク下+コンロ下収納」で、スペースを最大限に!
キッチンにあまり収納スペースがない場合、活用すべきはシンク下、コンロ下!
このスペースを最大限に活用するためにはまずお鍋、フライパン、ザルなどのキッチン用品の数は必要最低限にしましょう♪キッチン用品はあれもこれもと欲しくなってしまいますが、それぞれ1つずつあれば十分です◎
さらにファイルボックスやスライドトレー、お皿やフタなどの薄いものを立てて収納できる仕切りなどの便利グッズを使うと、シンク下やコンロ下の奥行きや高さを最大限に活用できます。ものが奥に入ってしまって取り出しづらくなってしまわないよう、手前に引き出せるような収納が理想です♪
なるべく汚れをためないように工夫したり、こまめに収納を見直したり、月に1回中身を見直したり。日々のちょっとしたひと手間がキレイなキッチンを保つコツ♪
連休中に大掃除をしたい!と思っている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。