太ったわけでもないのに顔が大きくなった感じがしたり、長いマスク生活でフェイスラインのたるみが気になってはいませんか?
その原因は、主にむくみや表情筋の衰えによるもので、フェイスラインがもたつくと、老けたり太って見えてしまいます。
今日は表情筋を鍛え、リンパの流れをよくすることで、顔まわりがすっきりと引き締まるエクササイズを2つご紹介します。
ほっぺに立体感を出してキュッと締まった小顔に♪
若々しく見える顔のポイントは、頬の位置が高く、まぁるいたこ焼きほっぺができる立体感。そこで、顔の中で一番大きな筋肉の大頬骨筋を鍛えて、きゅっと引き締まった立体感のある小顔を目指しましょう!
(1)目を大きく開き、頬の筋肉を持ち上げるように意識をし、口角を上げてにっこりと笑います。下の歯は見せず、上の歯だけが見えるようにします。
(2)そのまま下唇を内側(下の歯に巻き込むイメージ)に巻き込んでキープ。このとき、少しアゴを出します。
(3)次に親指と人差し指でOKを作り、頬のお肉をつかんでそのままさらにキープ!
このとき反対側の頬もつかんだお肉と同じ高さになるように引き上げて、そのまま10秒キープ。反対側も同じように行います。
続けることで、頬にある大頬骨筋肉が引き締まり、顔に立体感が出て若々しく見えるようになりますよ♪
(参考:きゅっと引き締まった小顔をゲット!ほっぺを鍛える簡単「顔ヨガ」 )
小顔対策は背中から!ストレッチでむくみを解消
肩甲骨と鎖骨周りの筋肉を動かすと、血行がよくなり、老廃物の排泄がスムーズになるため、首からあごにかけてのむくみがとれてフェイスラインがすっきり!目も大きくして、小顔になるストレッチです。
(1)椅子に座ったまま、両脚を寄せて内腿をつけ下腹部を凹まして背筋を伸ばす。肘は90度に曲げて顔の前へ、息を吸って準備します。
(2)息を吐きながら、両手のひらを外に向け胸と肘を開きます。
(3)息を吸いながら(1)の状態へ戻ります。
(4)(1)~(3)の動きを10回行います。
※手のひらを外側に向けるのは見た目より大変なので、肩が硬い人は、手のひら内側のままでOKです。
効果を高めるため、深呼吸しながらゆっくりと行ってくださいね。
(参考:むくみをとって目を大きく!小顔になる「肩甲骨ストレッチ」 )
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顔周りがすっきりすると、フェイスラインを強調するタートルネックのセーターも着こなしやすくなりますよ♪
どれもカンタンにできるので、ぜひ試してみてくださいね。