おはようございます。インナービューティープランナーのmariです。
この公式ブログ「食べて体が喜ぶ!発酵食品で手軽に腸活あさごはん」では、発酵調味料を使用した「腸活あさごはん」のレシピをお届けしています♪
本日のテーマは甘酒。
「飲む点滴」と言われるくらい身体に良いと言われる甘酒、皆さんも一度は飲んだことはあるのではないでしょうか。今回は甘酒の種類と、おすすめの飲み方をご紹介します。
甘酒には2種類ある!麹甘酒と酒粕甘酒の違いとは?
甘酒には、米麹に水を加えて作る「麹甘酒」と、酒粕を溶いて甘みを加えた「酒粕甘酒」の2種類があります。では、飲むならどちらを選んだほうがいいのでしょうか?
アルコールが苦手な方は米麹の甘酒
米麹の甘酒にはアルコールが含まれていませんが、酒粕の甘酒はアルコールが含まれています。
酒粕の甘酒も加熱することでアルコールを飛ばすことができますが、お子さんや妊婦さんなど心配な方は米麹の甘酒を選ぶことをおすすめします。
栄養の面では、酒粕の甘酒がおすすめ!
甘酒にはアミノ酸やビタミンB群、腸内環境を整える食物繊維が豊富に含まれています。米麹と酒粕を比べると、特に酒粕の方がこれらの栄養素が多く含まれています。
酒粕は、長い発酵期間を得て作られるため、微生物の恩恵を受けてビタミンB群などの栄養素が多くなります。また、酒粕は日本酒の搾かすですが、この搾かすにはタンパク質やアミノ酸、食物繊維が多く残存するため、米麹に比べてこれらの栄養素が多く含まれているのです。
私のおすすめ!甘酒の作り方
私がおすすめする甘酒の飲み方(作り方)。それは、酒粕甘酒に米麹甘酒をミックスする方法です!
酒粕には甘味が少ないので、麹甘酒をプラスすれば甘味がプラスできます。暑い今の時期は、冷やして牛乳や豆乳で割って飲んでも、とってもおいしくいただけますよ♪
酒粕甘酒の作り方
<材料4人分>
- 酒粕・・・200g
- 水・・・300~400ml
- 麹甘酒(濃縮タイプ)・・・100g~
<作り方>
1) 鍋に酒粕を小さくちぎって入れる。
2) 水200mlを加え、しゃもじやヘラで酒粕を潰しながら弱火で加熱する。
3) 酒粕が溶けてきたら、残りの水を加え弱火で10分程度コトコト加熱してアルコールを飛ばす。水分が少なくなってきたら適宜水を加える。
4) 麹甘酒を加えて甘さを整え、完成。
いかがでしょうか?ぜひ甘酒を日々の暮らしに取り入れてみてください♪
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☆この連載は<隔週月曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!