おはようございます!料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。
年末年始のイベントシーズンが過ぎると、ごちそう続きで疲れた胃を少し休めたくなりませんか?今日は、そんなときにおすすめの簡単「鶏かゆ」レシピをご紹介します。
おかゆは鍋でも作れますが、忙しい朝は炊飯器を活用するのもおすすめ。炊飯器なら “ほったらかし” で完成するだけでなく、鶏肉が驚くほどにほろほろやわらかに仕上がります!
胃をいたわりつつ体を温まてくれる鶏かゆ、冬の朝にぜひお試しください。
今週のセルフケア食材「鶏肉」
鶏肉の効能
- 体を温める
- おなかの調子を整える
- パワーを補給する
鶏肉は体を温めるので、冬は特におすすめのお肉。また、おなかを温めて調子を整えるので、消化不良や胃もたれがつらい時にも◎
消化の力が弱まり慢性化すると、体内の「運ぶ」力が不足してむくみの原因にもなる可能性があります。体を温めつつ、優しいおかゆで消化機能をいたわりましょう。
炊飯器で簡単!お肉がほろほろ「鶏かゆ」
材料(2人分)
- 鶏もも肉 1枚
- 白米 1/2合
- (A)酒 大さじ1
- (A)しょうゆ 大さじ1/2
- (A)砂糖 小さじ1
- 塩 小さじ1/4
- しょうが(千切り)、細ねぎ(小口切り) 各適量
作り方
1. 鶏もも肉は余分な脂身を除き、ボウルに入れて(A)を加える。肉が吸うようにしっかりと揉みこみ、10分置く。
白米は研ぎ、水気を切っておく。
2. 炊飯器に白米、塩、水3カップ(分量外)を加えてさっと混ぜ、鶏肉をのせる。早炊きモードで炊飯し、炊きあがったら鶏肉を取り出して食べやすい大きさに切る。器に盛り、鶏肉、しょうが、細ねぎをのせる
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☆この連載は【隔週月曜日】に更新します。次回もお楽しみに!