“discuss”はNG!?「議論する」を表す意外なビジネス英単語

 

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会議室で議論するシーン

“discuss”はNG!?「議論する」を表す意外なビジネス英単語

discussは「~について話し合う、議論する」という意味で、ビジネスの場面で日本人が良く使っています。

ですが、実は”discuss”はあくまで「話し合い」の域を出ず、少しぼんやりしたイメージを与えてしまうかもしれません。

例えば

We need to discuss the drop in sales in China.(=中国での売上減少について話し合わなければいけません)

これは、決して間違った英語ではありませんが、単に話し合うという意思表示だけで、そのあとどうするのかを決めるというニュアンスを伝えられません。

何らかの対応を前提とした議論」ということをきちんと伝えたい場合には、実は、おなじみの英単語である

”address”

を使うのがおすすめ。

We need to address the drop in sales in China.(=中国での売上減少について話し合わなければいけません)

“address the issue”で「問題に対応する」という使い方もあるように、アウトプットを前提とした話し合いのイメージが伝わります。

相手からの信頼を得られるよう、よりビジネスシーンに適した英語を使いましょう!

(記事協力:シャドースピーキング事務局

 

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