花粉に負けない!目元や肌に負担をかけないメイクのコツ4つ

 

おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。

少しずつ暖かい日が増えてきて、一気に花粉が飛び回る時期に突入!目の痒み、鼻水、喉の痛み、肌荒れ…花粉症の方もそうでない方も、花粉に悩まされる季節となりました。

全く外出せず自宅に引き籠るわけにもいかず、職場にはメイクをしないと行けない。でも、崩れが気になる…。今回は、そんな花粉の季節のメイク方法をご紹介します。

【1】アイメイクはお湯でオフできる「フィルムタイプ」を


花粉の季節は目の痒みでアイメイクを一切しない方もいるかと思います。しかし、普段必ずアイライナー、マスカラをしていると、しないで外出するのに抵抗があるのではないでしょうか。そんな時におすすめなのは、お湯でオフできるフィルムタイプ。

目をこすったり涙が出たりするので、ウォータープルーフがいいと思われるかもしれません。ただ、肌が敏感になっている時に、専用のアイメイクリムーバーを使うのは刺激が強い場合があります。

ナチュラルコスメで肌に優しいアイライナーやマスカラもあります。花粉の季節は特に、目元に負担をかけないようなアイテムを使うようにしましょう。アイシャドウやアイブロウも刺激の少ないものを選ぶのがおすすめです。

【2】肌荒れ時は「メイク前のオロナイン」


以前の記事でもご紹介しましたが、私が肌荒れ時によく使っているのがオロナイン。切り傷はもちろん、吹き出物やニキビ、乾燥などあらゆる肌荒れに子供の頃から愛用しています。化粧水を付けたら、乳液やクリームなど油分の入った化粧品を使う前にオロナインをよくなじませます。その後は肌荒れや吹き出物の部分には化粧品はつけません。

さすがは軟膏の薬。肌荒れや吹き出物を気にせずメイクが楽しめるように。よく鼻をかむ場合は鼻周りが荒れやすく、酷いと切れたりしますよね。あらかじめ鼻周りにオロナインをつけておくと良いでしょう。オロナインはジャータイプもありますが、チューブタイプの方が衛生的に使えておすすめです。

【3】ベースメイクは「BBクリーム」で負担軽減


花粉の季節はパウダーファンデーションよりクリーム状のものがおすすめ。パウダーファンデーションは肌荒れ部分が目立ちますし、肌が乾燥しやすくなります。

化粧下地とファンデーションが一体型になったBBクリームなら、つける工程が一度で済むので肌の負担が軽減され乾燥も防げます。手持ちのBBクリームに乳液を混ぜるとさらに保湿効果が高まります。BBクリームでも乾燥を感じる時にぜひ試してみて下さいね。

【4】「マスクありき」のメイクを


花粉症でマスクが手放せない場合は、マスクをつける前提でメイクをしましょう。チークや口紅を付けてもマスクをつけると見えません。マスクから見える部分だけ、つまりファンデーション、アイメイクだけでOKです。使うメイクアイテムが少ない分、肌への負担も軽減されます。

肌荒れ度合いが酷く、ファンデーションをつけるのも無理な場合は大きめのマスクをして、潔くノーファンデに!マスクは一度外したものを再度つけるのは衛生的によくありません。雑菌の温床になるため、肌荒れの原因にもなります。マスクはスペアを何枚か持ち歩き、外す度に新しいものに変えましょう。

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花粉の季節はいつもより肌が敏感になります。スキンケアコスメを敏感肌用にチェンジしたら、メイクコスメも肌に優しいものにチェンジ。チップやブラシ、スポンジなど、肌に触れるメイクツールはこまめに洗うことも大切です。

☆この連載は<毎週火曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

 

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美容家 飯塚美香

有限会社アイアール代表取締役。美容コミュニティサイト「キレイナビ」を運営する他、長年のインターネットと美容の知識を生かし美容ライターとしても活躍。ポータルサイトでの美容コラム執筆、美容関連サイトの監修やライター講師などを担当する。日本ダイエット健康協会認定インストラクター等の資格を生かし、外側だけでなく体の中からの健康的な美しさを追求する。ダイエットの講師を務める他、全国各地で美容イベントを開催。

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