今日の「まっこリ～ナのカフェボンボン」の本棚は、『問いつめられたパパとママの本』。
俳優、映画監督、デザイナー、エッセイストなどさまざまな分野で活躍した伊丹十三さんが、子どもの「なぜ？」に答えます。素朴な疑問の数々に向き合った愉快で楽しい本です。
『問いつめられたパパとママの本』
著者：伊丹十三
出版社：中央公論新社
「赤チャンハドコカラクルノ？」「大人ハナゼオネショシナイノ？」「空ハナゼ青イノ？」さあ、なんて答えよう？
子どもの疑問はとても素朴でいつも不意打ち。それに大人が答えにつまることをどんどん聞いてくる。だからつい、忙しいとかあとでって言ってしまう。
そんな悩めるパパとママのために、伊丹十三さんが子どもの質問への答え方をアドバイス。楽しいエピソードを交えつつ科学的に解説します。
「赤チャンハドウシテ出ベソナノ？」「ナゼオ月サマハボクガ歩クト追ッカケテクルノ？」といった、楽しいＱ＆Ａが満載です。
どんなに答えにくい質問にもちゃんと答えること、そして、子どもの好奇心の芽を大切に育てていこうという心が伝わってくる。人と自然のふしぎに触れる喜びを知る一冊です。
Love, まっこリ〜ナ
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